長谷川慶太郎 アジアの行方―大激動の真実を知れ!

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408109787
  • NDC分類 332.2
  • Cコード C0030

目次

序章 尖閣危機は日本の勝利
第1章 破綻に向う中国経済
第2章 日中衝突を避けたい中国
第3章 どうなる朝鮮半島情勢
第4章 大きく変わる日本の行方
第5章 明暗の分かれる欧米経済
第6章 デフレ経済の象徴、LCC(格安航空会社)に学べ

著者等紹介

長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒業。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年に独立。1983年に出版した『世界が日本を見倣う日』(東洋経済新報社)で、第3回石橋湛山賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

p.ntsk

10
結論を曖昧にする評論家が多いなか長谷川慶太郎さんは予想がハズレることもあるけどハッキリ言い切られるので気持ちいい。もともとは証券アナリストでありエコノミストでいらっしゃるけど軍事関係にも造詣が深く他の評論家とは一線を画するユニークでリアリスティックな分析をされます。中国共産党と人民解放軍の関係。文革路線と改革開放路線。中国経済と少子高齢化・人口問題。アジアの動向に関する内容だけでなく国内の政治経済の展望、欧米の経済状況からLCC(格安航空会社)に関する考察も非常に興味深かったです。2013/06/19

T坊主

5
いつものように分かり易い書き方で納得してしまう。1)軍部が共産党を支配してる状況 2)改革開放路線を推進すれば、国民が享受する自由が増えると思うのは西側の勝手な推測。3)2010年に日本の巡視船に衝突した漁船は間違いなく中国の工作船。4)オスプレイ配備は米人救出の意味もある。5)中国が内戦になっても一切干渉するな。6)歴史に正義はない。評価は時代によって基準がしょっちゅう変わるから。7)平和の時代は国民が買う物が無く、人も物もあふれるので、デフレは続く。8)小さい政府の実現が肝要。公務員もリストラを。2013/08/08

shimbo

2
アジアというより、東アジア情勢についての解説。いつも通りの持論を展開されてますが、東アジア情勢について「大局を読む」シリーズより詳細に解説してくれてます。中国共産党政権の崩壊は、待ったナシ。これだけ具体的な事例を挙げられると、けっして絵空事とは言え無いです。まあ、前は北朝鮮の3回目の核実験と同時に瀋陽軍区の反乱で中国崩壊と言っていたような気がしますが…。2013/08/15

Kenji Ogawa

1
中国は人民解放軍(文革派)と共産党(改革開放路線)が対立で空中分解を予測。特に、瀋陽軍区が北朝鮮と結託し核を手に入れ、共産党から分離独立するそうだ。2013/07/18

kumaso24

1
中国軍の戦力は日本に戦争を仕掛けるほどの本当の意味での軍事力を保持していない。それは人民解放軍の幹部はよくわかっている。 自衛隊はP3C潜哨戒機43機保有、潜水艦対策で空母警護に不可欠。中国潜水艦60隻保有(ディーゼルエンジン)、日本は16隻、しかしスターリングエンジンで高性能ソナーでも把握できない。3倍保有する中国の潜水艦をすべて沈めることができる。 中国主力戦闘機J20は、マッハ1.5、日本のF22はマッハ3 速度が倍違うと空中線での撃墜率は中東戦争の実績からみて、中国機は94/100撃墜される。 2013/06/21

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