内容説明
人から人へ、古くから語り継がれてきたおもしろい話、不思議な話、怖い話。伝説にこめられた人々の想いや地名のいわれなど神戸のルーツを伝える196話のタウンヒストリー。
目次
神戸伝説考(夢野の鹿;神出の雌岡山;保久良の神と灘の一ツ火;神功皇后伝説と五色塚;石宝殿と黄金の鶏 ほか)
神戸伝説拾遺(織姫のヘボソ塚;鷺の森のケヤキ;五百艘の船と武内の松;弓弦羽の社;沢の井と枳殻御殿 ほか)
著者等紹介
田辺眞人[タナベマコト]
園田学園女子大学名誉教授。1947年神戸に生まれ、関西学院大学文学部史学科を卒業。1986~91年ニュージーランド政府教育省・国立マッセイ大学に勤務し帰国後、園田学園女子大学教授を経て現職。宝塚市教育委員長・神戸学院大学客員教授も兼ねる。神戸市文化賞、兵庫県文化功労者表彰、ロドニー賞などを受け、ラジオ関西の番組「おもしろ神戸ひょうご楽」学長、「田辺眞人のまっことラジオ」「三上公也の情報アサイチ」、NHKテレビ「新兵庫史を歩く」などに出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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