財界支配―日本経団連の実相

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財界支配―日本経団連の実相

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  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784406059602
  • NDC分類 330.66
  • Cコード C0033

内容説明

歴史、多国籍化、大株主、軍需…その体質を多角分析。

目次

第1章 財界とは何か―経団連の創設と基本性格
第2章 巨大化と多国籍企業化―雇用破壊と産業空洞化
第3章 経団連を支配しているのは誰か
第4章 経団連の税財政・金融要望
第5章 経団連と軍需産業
第6章 財界による政治支配の変容

著者等紹介

佐々木憲昭[ササキケンショウ]
1945年北海道生まれ。1996~2014年、6期18年間にわたり日本共産党衆議院議員を務める。同党幹部会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

19
日本の財界がどのように政治を支配していったのか(また支配しているのか)を分析した本です。特に印象深かったのは、財界が歴史的に一貫して自らの税負担の軽減を要求し続けながら、消費税の増税を求めていたという事実です。消費税は社会保障財源のためと宣伝されていますが、この本を読むと法人税などの財界・大企業の税軽減の穴埋めに消費税があるということがわかります。また、軍事産業が財界の重要な地位をめており、武器輸出三原則も財界の要望で形骸化されていった事実を読み取ることができました。とても勉強になりました。2016/03/22

kadoyan

2
戦後、日本の財界の中軸である日本経団連がどのように構成され、日本の経済、政治をどのように牛耳る仕組みをつくってきたか、豊富な資料と分析であきらかにしている。後半、戦後直後の軍需には関わらないという制約を払って軍事産業に乗り込んでいくさまも明らかにされ、憲法改定をもとめる財界と、財界の評価に安全保障を盛り込めという安倍現首相との響きあいが、いまの異常な暴走をつくりだしている要因だというのも感じ取れた。日本の政治経済支配の仕組みをとらえるためには、必見だと思います。2016/02/10

call

1
日本の財界と経団連が政治に対しての影響力をどのように所持しているかということについての本。著者は日本共産党の元議員ということで経団連と財界に対して非常に批判的。ある程度割り引いて読む必要がある。(古賀と奥村の経団連についての本を読み、)この本の独自性は経団連、日本の財界による軍需産業の振興を求める政府への働きかけを明らかにした点である。また、経団連に所属する企業が防衛省からの発注を多く受けており、汚職が分かりにくくなっている点も指摘されていた。クリーンな財界は実現可能なのだろうか。2017/07/06

かじやん0514

1
面白かった。調査研究能力に優れた議員(著者は元職だが)がもっと増えてほしい。2016/01/29

kurosuke

0
ここまでかという経団連批判、そして自民政権批判。経団連の意思決定に、主要なメンバー大企業の主要な株主である外人投資家の影があるというのはいかにも論理飛躍が。ただし見方を変えると経団連の歴史をひもとき、一定程度割り引いて読めば興味深い一冊!2016/04/10

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