内容説明
あらしがくる!いまのうちにだいじなものを…。おねえちゃんはリュックにだいじなものをいれました。たからものいれ、オルゴール、ちょきんばこ。あつめていたシール、ハンカチ、いいにおいのするカラーペン。ようちえんのときにつくったねんどのぞうさん。それからだいすきなえほんが7さつ。
著者等紹介
うめだよしこ[ウメダヨシコ]
梅田佳子。1947年福島県に生まれる。1980年頃より夫・梅田俊作氏と共に絵本を制作。作品に『ばあちゃんのなつやすみ』(岩崎書店・絵本にっぽん賞)、『しらんぷり』(ポプラ社・日本絵本大賞)他がある
うめだゆみ[ウメダユミ]
梅田夕海。1973年東京都に生まれる。梅田佳子の長女(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
10
すえっこななちゃんシリーズ。近づく台風を前に、避難準備をするうちに、エスカレート。持ち物を厳選できないななちゃん。あれもこれも、これもあれも。そこらあたりで、ラストは見えるのですが、やりきり感がおもしろい!わたしも子どものころ、嵐の日にはなんだか興奮したものです。2016/06/30
ひねこ
0
台風のニュースを聞いた姉妹が、嵐に備えて大事なものを持っていかなければ!…と躍起になっています。妄想なのか夢なのか、ちょっと判別付きづらいまま、母が食事の準備が出来たと登場。姉妹が母に「何が大事か」と問うと、「家族」と言う答え…という展開。災害があったら私は何を持とうかなーと考えました。2011/01/10