内容説明
古代ギリシアから現代まで、古今東西の名著100冊を概説。自然認識の進化と技術の発展に大きな役割を果たした代表的名著への読書案内。
目次
『交流現象の理論の計算』スタインメッツ
『昆虫記』ファーブル
『水溶液中における諸物質の解離』アレニウス
『数とは何か、何であるべきか』デデキント
『力学の発展―歴史的・批判的考察』マッハ
『気体運動論議義』ボルツマン
『気体中の電気伝導』J・J・トムソン
『幾何学の基礎』ヒルベルト
『放射性物質の研究』マリー・キュリー
『運動物体の電気力学』アインシュタイン
『熱輻射論講義』プランク
『条件反射についての講義』パブロフ
『唯物論と経験批判論』レーニン
『精神分析』フロイト
『科学的管理法の原理』テーラー
『原子』ペラン〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へたれのけい
3
全三巻のうち中巻が面白い。ヨーロッパと極東の小国のあまりの格差。 それと、弁証法や唯物論等の言葉の頻出に違和感を覚えましたが、別の方のレビューを読み、納得です。マルクス主義に立脚した科学史として貴重な本かも知れません。2023/10/23
シロクマとーちゃん
3
う〜ん、何なんだろう。古典的科学論文についての解説なんだと思うんだけど、それだけではなくて、何かいいたいようなのだ。「古典は、現代における科学と科学者のあり方へ反省をせまる。。。」とか、いってるんですけど。どういうこと??大体からしてレーニンとか、唯物論とか、自然科学じゃないだろ!2016/02/16
不以
1
これを書いた人達がレーニンが好きでマッハが嫌いなのは分かった2012/11/30
Norihiko Shr
0
http://ameblo.jp/puzz-l-riddle/entry-11606798848.html2013/09/03