新日本動物植物えほん むささびのおやこ

今泉吉晴/田中豊美

新日本出版社（1981/01発売）

• サイズ A5変判／ページ数 31p／高さ 21cm
• 商品コード 9784406007337
• NDC分類 E

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アナクマ]

なにを するのも たのしい 子どものうちに、むささびは 森の 世界を しっていくのです。◉滑空のイラスト、前足の飛膜の外側、そこがしっかりとふくらんでいて、針状軟骨が働いていることがわかる。調べてみると、その軟骨には筋肉は無く、手首を内側にかえすとつられて傘の骨のように軟骨が開くのだと知りました。よくできてるなあ。

2019/08/14

[kazu_tea]

むささびのの夫婦と、生後１ヶ月になる"むささび"の子供の様子が紹介されています。だんだん成長していく子むささびが、雨の中、初めての大ジャンプをするシーンに感動しました。

2013/05/13

[うずら]

むささびってこんな顔なんだ。

2015/09/25

[遠い日]

ムササビの親子の暮らし、生態。森のケヤキの大木のうろに住む、３匹のムササビ。昼間は休んで、夜に活動する。体に皮膜はあるけれど、翼のようにはためくわけではない。うまく空気をとらえて、木々の間を上から下へと飛び移るのだ。子どもが飛べるようになるまでの逡巡や、飛行を覚えていくようすは、いじらしいほど一生懸命。

2014/12/07

[セシリー]

小学生の時に課題図書で買った覚えがある。内容はあまり覚えてないけど、子どものムササビが初めて飛ぶところは印象に残っている。『のうさぎにげろ』と同じシリーズだけど、自分としてはこちらの方が気に入っていた。ついでに、兄をひっかけてやろうと表紙カバーを差し替えていたずらしておいて、後日そのことを完全に忘れていて、学校の読書の日に読みたいと思って持っていったら、中身が『のうさぎにげろ』だったという、自分の罠に自分ではまった覚えもある（苦笑）。