出版社内容情報
ゴダール・ファンにとってはこたえられない本だろう。彼の映画作りの裏側が見えてくる。しかし、その見え方は、ゴダールの映画のように、通り一遍の見え方ではなくて、裏には裏があるという見え方だ.....。(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』227頁、より)
目次
1 1950‐1958
2 その他の覚書―1960‐1974
著者等紹介
松浦寿輝[マツウラヒサキ]
1954年東京生まれ。詩人、小説家、批評家。東京大学大学院総合文化研究科教授。詩集『冬の本』(青土社、1987、高見順賞)ほか。小説『花腐し』(講談社、2000、芥川賞)、『半島』(文藝春秋、2004、読売文学賞)ほか。評論・エッセイ『平面論』(岩波書店、1994、渋沢クローデル賞)、『エッフェル塔試論』(筑摩書房、1995、吉田秀和賞)、『折口信夫論』(太田出版、1995、三島由紀夫賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。