目次
第1章 人生の転機―一瞬にして障碍者になる
第2章 人生の第一ステージ
第3章 熱気球との出会い
第4章 第二ステージにむけての助走
第5章 新たな挑戦に備えて名古屋で体力を強化
第6章 アメリカでのリハビリの日々
第7章 アメリカの障碍者事情
第8章 第二ステージを「生きる」
第9章 第三ステージに繋ぐ
おわりに 人生の危機とぼくの脱出作戦
著者等紹介
近藤敏明[コンドウトシアキ]
1950年、山形県山形市に生まれる。18歳で大工見習として父親に師事。26歳で棟梁、1982年には3代つづいた自営業を「株式会社建装」に改組し、代表取締役に就任。1993年、熱気球事故で重度の障碍者となるが、アメリカでのリハビリなどを経て現役復帰。障碍者の視点で、暮らしの環境づくりを提案する講演会やワークショップを開催。98年、本業の建築と障碍者に快適な住空間の創造をとおして障碍者を支援する組合を立ち上げ、理事長就任。2006年、福祉事業社を調査するNPOを共同で立ちあげ、副理事長に就任。2011年の東日本大震災後は、住宅事業に専念する。2021年にM&Aで自社を譲るも、組合やNPO法人を通じて現在も障碍者の社会参加を支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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