個人事業を会社にするメリット・デメリットがぜんぶわかる本 (改訂5版)

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784405103924
  • NDC分類 335.4
  • Cコード C2034

出版社内容情報

個人事業主が法人化したときのメリットとデメリットを、図解とともに完全比較した一冊です。

会社にしたとき(法人化)の一番大きなメリットである「節税」では、具体例をふんだんに入れて解説しています。

税金を安くするためには、経費を使って利益を低めに抑えるのが一般的です。じつは、会社にして、社長である自分に給料として払うだけで、個人事業主でいうところの利益を大きく減らすことができます。同じ金額を支払うのに、税金で持っていかれるお金が減るのです。

また、会社にすることで経費として認められる部分が大幅に増えますので、ここでも納める税金は大きく減ります。

もちろん、税金面でのデメリットもありますので、その部分も具体例とともに解説しています。

また、社会的信用力が増す点も法人化したときのメリットですので、その点も丁寧に解説しています。


反対に、法人化したときのデメリットも、具体例をふんだんに入れながら解説しています。
一番大きな「手間」。これには大きく考えると、設立の手間と経理の手間。これらが具体的にどんなものかを、図をふんだんに使いながら解説しています。

メリットとデメリットを比較した結果、「会社にする!」と決めた際の手続きや届け出も、実際の書類を記入例とともに、ていねいに詳しく解説しています。

図版や具体例をたくさん扱っていますから、自分が法人化したほうが有利なのかがしっかりわかり、さらに、法人化する際の届出サンプルも豊富に載せたため、法人化する手続きもしっかり行える、便利な一冊となっています。

内容説明

税金、経理から設立手続きまで、違いを徹底比較!法人成りで失敗しない!2021年10月最新の法律に対応!届け出サンプル満載。

目次

第1章 会社にしたときのメリット―税金
第2章 会社にしたときのメリット―経費
第3章 会社にしたときのデメリット―手間
第4章 会社にしたときのメリット―信用、資産保護、助成金など
第5章 会社にしたときのデメリット―税金、経費
第6章 実際に、会社を設立してみよう

著者等紹介

関根俊輔[セキネシュンスケ]
税理士。中央大学法学部法律学科卒。優秀なビジネスマンや税理士を多数輩出する尾立村形会計事務所(東京都)で会計人としての修行を重ねる。その後、関根圭一社会保険労務士・行政書士事務所(茨城県)にて、主に労働基準監督署や社会保険事務所の調査立ち会いや労使紛争解決等の人事業務、加えて、法人設立・建設業許可、遺産分割協議書や内容証明郵便及び会社議事録作成等の業務に携わる。平成19年には、共同で税理士法人ゼニックス・コンサルティングを設立。現在は、学生時代から培った「リーガルマインド」を原点に、企業に内在する税務・人事・社内コンプライアンス等、経営全般の諸問題を横断的に解決する専門家として活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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