どうしたらストレスフリーに生きられますか？

堀田 秀吾【監修】

新星出版社（2021/07発売）

• サイズ 46判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784405094086
• NDC分類 159.6
• Cコード C0077

出版社内容情報

人間関係・仕事・お金・健康・恋愛・将来について、コロナ時代に多くの女性が不安やストレスをひっそりと抱えています。そんな不安・ストレスに対し、社会言語学、心理言語学、脳科学などさまざまな学術分野の知見を融合した解決法を、わかりやすくやさしく紹介。ひとりで悩むより、読むことで今よりラクになれる！おくすりのような本です。

内容説明

毎日が今よりラクになる６０のヒント。誰かと自分を比べることをやめる。嫌味は「無効化」する。ネガティブな言葉は思い出さない。心配ごとの９割は起こらない。

目次

第１章　自分編（ふとした瞬間に不安におそわれる―電話をしながら何かをハグする；まわりの意見に流されやすい―ささいなことでも自己決定の機会を大切に　ほか）
第２章　人間関係編（友人が少ないのはよくないこと？―大切なのは理解者がいるかどうか；積み重なった小さな恨みが忘れられない―許す姿勢で負の貯金を減らす　ほか）
第３章　恋愛編（イヤなところが見つかると全部嫌いになってしまう―よい部分に光を当てて“あばたもえくぼ”に；もっと相手との距離を縮めたい―言葉以外で好意をアピールしてみる　ほか）
第４章　仕事編（アイデア出しや企画を考えることが苦手―ボーッとすると、ひらめきやすくなる；テレワークで在宅時間が長くオンオフの切り替えができない―カフェで創造力向上＆ストレス減退　ほか）
第５章　環境編（レジ待ちなど、ささいなことにイライラする―「捉え直し」でワンクッションを置く；何かしら手を動かしていないと不安になる―いたずら書きで作業効率アップ　ほか）

著者等紹介

堀田秀吾［ホッタシュウゴ］
言語学者（法言語学、心理言語学）。明治大学教授。１９９１年、東洋大学文学部英米文学科卒業。１９９９年、アメリカ・シカゴ大学言語学部博士課程修了。２０００年、立命館大学法学部助教授。２００５年、カナダ・ヨーク大学オズグッドホール・ロースクール修士課程修了。２００８年、同博士課程単位取得退学。２００８年、明治大学法学部准教授。２０１０年、明治大学法学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kou]

イラストや漫画もあって読みやすかった。不安やストレスへの対処法が書かれており、サクッと読めて分かり易かった。

2021/09/15

[salvador]

内容がとても充実していて、けしてくどくなく、イラストやチェックリストなどを盛り込んで読みやすかったです。日光を浴びる、自然に触れる、生物が生きるために欠かせないものは身近にありますね。テレワーク体制になって以来疎かにしており、積極的に外へ意識を向けようと思いました。ストレスの症状に当てはまる事項が多く、逆に不眠やイライラを全てストレスのせいにして気持ちを軽くしてしまおうと企んでます。おでこのタッピングは初耳でしたのでやってみようと思います。

2023/06/20

[abc99deg99]

タッピング30秒、空を見上げる、朝日を浴びて1分間楽しいことを考える

2023/03/04

[梨姫]

ストレスを軽減するための具体的な行動方法が示されているのがよかった。エビデンスも毎回上げてくれているので信用できる気がする。いろいろな方法が乗っているので自分に合うのから初めてみよう。朝起きてベランダで楽しいことを考えるとか良さそう。

2022/10/02

[もくもくのき]

面白かった。実験結果などエビデンスが乗っていて信頼がもてた。相談に乗るのではなく、決断を尊重する。好意を伝えると好意が返ってくる。心配事が起こったらこうしようと考える。心配事の79%は実際に起こらず、16%は事前準備で対処可能。心配事が実際に起こるのは5%。100分の5。起こるかわからないことを不安に悩むよりも、目の前のことに、今に集中する。

2022/01/23