50歳からガクンと老けないために今すぐやるべきこと

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838726356
  • NDC分類 491.358
  • Cコード C0095

出版社内容情報

50歳過ぎたら、ここがヤバい! 閉経後に起きる、さまざまな女性のからだの変化を、10のポイントから解説。どうすれば、美と健康を維持できるかの対策を、人気ドクター2人がアドバイスします。10人の著名美女たちのアンチエイジングドックの結果も掲載。ダニエラ・シガさんによる、アンチエイジングに効くジュース・レシピも! 10年後に後悔しないために、今すぐ生活改善を始めましょう。

最近の女性はいくつになっても美しい。
 40代を迎えて「アラフォー」と呼ばれても、女性は美しく光り輝いています。
 けれども、女性は、50歳で閉経を迎えたとたんに、状況は一変します。これまで女性の心身をコントロールしてきた女性ホルモンが、いきなり男性ホルモンに変わるのですから、体中の臓器は不調を訴えます。
 肌はくすみ潤いがなくなります。血圧は急に高くなり、のぼせて汗をかくようになるでしょう。気持ちはイライラして攻撃的になったり、ふさぎ込んだりします。皮下脂肪が減少するためバストやヒップは衰え、下腹部が出てくるでしょう。同時に動脈硬化が進行して心臓病や脳卒中を来しやすくなります。
 こうした症状は体が男性化したために生じたものです。ですから男性にもともとあった症状です。男性の場合は長い時間かけて体験してきました。ところが女性の場合は50歳を境に一気に訪れるのです。まさに「50歳からガクンと老ける」ことを実感するでしょう。人生にとって最大の節目となるのです。 
 しかしご安心ください。こうした変化の前には必ずいくつかの予兆があるのです。

1. 潤いがなくなる
2. イライラする
3. 骨がもろくなる
4. 内臓脂肪が増える
 
これらのサインを見逃さないようにすれば、十分な対策を講じることができます。そして、こうした「50歳からガクンと老ける」と表現される、女性の体の変化はあなただけに生じている訳ではありません。
この本では、今を若々しく活躍されている10人の美女の方々を徹底検査させていただき、どんな悩みをもち、どうやって解決しているのか掘り下げてみました。同時に変化をいち早く発見するための検査法と、薬に頼らずに解決する日常生活の改善方法、手軽に利用できるサプリメントや、ダニエラ・シガさんによるジュースレシピを紹介しています。若々しい明日を送るためにぜひご活用ください。
10年後に後悔しないために、今すぐ生活改善に取り組みましょう。

<はじめに>
50歳は大事な人生の節目です。
変化を自覚し、若々しい明日を目指しましょう。
*南雲吉則 

50歳からガクンと老けないために必要なのは、
アンチエイジング外来での総チェックです。
*白澤卓二


<50歳過ぎたら、ここがヤバい!>
1*肌の細胞が急激に劣化!
化粧品やエステで、これまで保ってきた美肌も、
細胞自体の質が問われるようになってきます。

2*体脂肪がどんどん増える!
皮下脂肪が、男性と同じ内臓脂肪型に移行。
もはや見た目の問題でなく、健康全体に影響します。

3*糖質中毒が危険! 
精製された糖類や炭水化物が、中毒の原因。
やめると禁断症状が出るのは、立派な病気です。

4*骨が急にもろくなる! 
骨の新陳代謝のバランスが崩れ、骨がすかすかに。
転んで骨折、背中が曲がるなど、危険要素に直結。

5*酸化ストレスが増える!
酸化ストレスとは、からだを錆びさせる原因。
抗酸化力アップと、両方向から改善しましょう。

6*免疫力が下がる!
50代で増えるガンの発症も、免疫力が関係します。
ガンは早期発見ではなく、もはや予防の時代です。

7*ビタミンD不足が盲点! 
ビタミンD不足はガンやうつ、骨密度への影響も。
紫外線カットで美白に励むより、健康が大事。

8*血管が硬くなる!
自覚症状がないまま悪化、死に至る場合も。
血管の健康を考えることは、50代には必須です。

9*有害物質がたまる!
知らない間に、どんどん溜まっている有害金属。
体調が悪いのは更年期ではなく、このせいかも。

10*遅延型フードアレルギーが問題! 
偏った食生活が原因で、特定の食物に反応。
慢性疲労、消化不良ほか、さまざまな症状が。


<アンチエイジングドックを受けた皆さん>
*奈美悦子さん
*中井美穂さん
*松田美由紀さん
*桐島洋子さん 
*秋野暢子さん
*藤田紀子さん
*仁科亜季子さん
*夏樹陽子さん
*阿川佐和子さん
*太田裕美さん

<アンチエイジングに効くジュースレシピ>
美肌に効く 甘酒ベリージュース
体脂肪を燃やす セロリ葉とワカメのジュース
血糖を管理する シナモンヨーグルトジュース
骨を強くする ロコモジュース
抗酸化力をアップする カカオアーモンドラテ
免疫力を上げる 赤い野菜とエキナセアのジュース
ビタミンDを補充する 白きくらげとアーモンドミルクセーキ
血管を若返らせる スプラウトとオメガ3のジュース
有害物質を解毒する パセリのデトックスジュース
フードアレルギーの疲労を回復する レッドミラクルジュース

【著者紹介】
東京、名古屋、大阪、福岡のナグモクリニック総院長。医学博士。1955年群馬県生まれ。専門は乳がんだが、2012年に国際アンチエイジング医学会名誉会長に就任。『「空腹」が人を健康にする』(サンマーク出版)「51歳からのナグモ式軽量化」(小学館)『おっぱいバイブル』(小学館)など、著書多数。
自らの体験を元に、積極的に若返り論を展開、テレビ等でも活躍。

内容説明

50歳過ぎたら、ここがヤバい!皮下脂肪が内臓型に/酸化ストレスが増える/免疫力が下がる/ビタミンD不足が深刻/有害物質がたまる…50代の女性を直撃するトラブル。その治し方と美の保ち方を教えます!10人の著名美女たちの診断結果も!アンチエイジングに効くジュースレシピ付き。

目次

50歳は、大事な人生の節目です。変化を自覚し、若々しい明日を目指しましょう。
50歳からガクンと老けないために必要なのは、アンチエイジング外来での総チェックです。
肌の細胞が急激に劣化!化粧品やエステで、これまで保ってきた美肌も、細胞自体の質が問われるようになってきます。―奈美悦子さんの場合
体脂肪がどんどん増える!皮膚脂肪が、男性と同じ内臓脂肪型に移行。もはや見た目ではなく、健康全体に影響します。―中井美穂さんの場合
糖質中毒が危険!精製された糖類や炭水化物が、中毒の原因。やめると禁断症状が出るのは、立派な病気です。―松田美由紀さんの場合
骨が急にもろくなる!骨の新陳代謝のバランスが崩れ、骨がすかすかに。転んで骨折、背中が曲がるなど、危険要素に直結。―桐島洋子さんの場合
酸化ストレスが増える!酸化ストレスとは、体を錆びさせる原因。抗酸化力アップと同時に改善しましょう。―秋野暢子さんの場合
免疫力が下がる!50代で増えるガンの発症も、免疫力が関係します。ガンは早期発見ではなく、もはや予防の時代です。―藤田紀子さんの場合
ビタミンD不足が盲点!ビタミンD不足はガンやうつ、骨密度への影響も。紫外線カットで美白に励むより、健康が大事。―仁科亜季子さんの場合
血管が硬くなる!自覚症状がないまま悪化、死に至る場合も。血管の健康を考えることは、50代には必須です。―夏樹陽子さんの場合
有害物質がたまる!知らない間に、どんどんたまっている有害金属。体調が悪いのは更年期ではなく、このせいかも。―阿川佐和子さんの場合
遅延型フードアレルギーが問題!偏った食生活が原因で、特定の食物に反応。慢性疲労、消化不良ほか、さまざまな症状が。―太田裕美さんの場合

著者等紹介

南雲吉則[ナグモヨシノリ]
東京、名古屋、大阪、福岡のナグモクリニック総院長。医学博士。1955年群馬県生まれ。専門は乳がんだが、2012年に国際アンチエイジング医学会名誉会長に就任

白澤卓二[シラサワタクジ]
順天堂大学大学院加齢制御医学講座教授。医学博士。1958年神奈川県生まれ。専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分離生物学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

17
酒やタバコ、添加物など、また糖類を控えることと運動習慣。精神的に穏やかで、心も体もストレスのない生活。細かなところは様々でも、大枠はこんなかな。年齢を言い訳にせずに、常にポジティブでアグレッシブでいたいなと。2020/02/02

まるこ

0
図書館の「今日返ってきたコーナー」で見かけて、タイトルにぎょっとして借りてみた。一読して、これは繰り返し読んだ方がいいかも、と地元書店で買った。 疲れやすい、集中力がない、アレルギーが出てきた…など、年齢のせいにしがちだけれど、食べるものでなんとかなるかも、と立ち止まるきっかけになった。似た系列のほかの本も比較して読みつつ、これはでも信頼できそう。まずは甘いもの、ポテトチップス、できるだけやめよう。どうせ生きるなら、ぼーっとしたり寝たきりにならないで、健康に、仕事もちゃんとして、生きたいもんね。2017/10/26

だにえる

0
人間の体は糖質をエネルギーにする「糖質回路」と脂肪を燃やしてエネルギーにする「ケトン体回路」の2つを持つ。 優先順位は糖質回路。ブドウ糖に変わったエネルギーは5時間分しか肝臓に蓄えられない。余ったものは脂肪に変わって貯蔵。食後5時間するとおなかがすくが、この体内のブドウ糖を使い切った時に炭水化物、糖質を取らなければ、ケトン体回路が作動し、体脂肪が燃料になり、脂肪を減らせる。朝食に炭水化物を取らなければ、いきなりケトン体回路が回る。2018/04/07

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