内容説明
5年ぶりに大改訂の日本食品標準成分表2015年版(七訂)に対応!イラスト&図解でわかりやすい。健康に役立つ、栄養と食の情報が満載!
目次
1 栄養学の基礎知識(栄養学入門;栄養を知る上で知っておきたいこと;体のしくみを知っておこう)
2 食品成分の種類と機能まるわかりガイド(栄養素;機能性成分)
3 ライフステージ別・栄養摂取ガイド(上手な食べ方と献立作り;ライフステージに合わせた栄養のとり方)
4 ダイエット&スポーツと栄養(正しいダイエットのために;スポーツで負けない体作りのために)
5 体の症状に合わせた栄養摂取ガイド(健康を維持するために;生活習慣病に注意する;体の調子をととのえる;健康診断で体の状態を把握する)
著者等紹介
中嶋洋子[ナカシマヨウコ]
国立健康・栄養研究所では主任研究官として、成人栄養の研究に携わる。聖徳大学人間栄養学部名誉教授。大学院では栄養生理学を、人間栄養学部管理栄養士コースでは基礎栄養学を指導した。医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Shimaneko
5
音訳資料。大昔に家庭科で習ったような気がしないでもない事柄と、ここ数十年で新たに解明されたり発見されたりした事柄のあれこれに、くらくらしつつ読了。確かに詳しくて分かりやすいものの、音訳者には地獄の試練w 2019/05/23
poppo
4
子供が食品のパッケージに書かれた栄養成分をじーっと見て、よく質問してくるので購入。食卓の脇に置いて食事中もすぐ調べられるようにしていたら、「肉や魚の方がヘム鉄だから吸収しやすいんだよ」とか「カルシウムはビタミンDといっしょにとった方がいいんだよ」とか、すっかり小うるさい子供になってきてしまった。一般人にも分かりやすい解説で、詳しさも私にはこれ1冊で十分。2017/05/18
赤い影法師
2
調理師試験の強化書籍として購入。栄養素系の本の中では一番、試験に出てくる範囲&内容が詳しく載っていたので購入。「栄養とは何か?」から「体のしくみ」「各栄養素の詳細」「ライフステージごとの栄養ガイド」「病気ごとの栄養ガイド」とまさに教科書というに相応しい一冊。読み応えがあった。ただし、食材それぞれの栄養素や特色について詳しく知りたいと思ってる方は、そっちに特化した書籍が沢山でてます。こちらにも96種の食材事典がありますが、「栄養素」と「画像」+「働き」と「上手な取り方」の簡単な説明が二行づつぐらいなので。2016/08/10