内容説明
東海大学で高野進が直接指導した北京五輪400mリレー銅メダリスト・塚原選手(第1走者)、末續選手(第2走者)の2人を育てた「速く走る」ためのトレーニングのすべてがここに凝縮。
目次
1 短距離走の基本技能(「走り」のメカニズム;2種類のエネルギーを活かして効率のいい「走り」を実現する)
2 基本技能習得ドリル(体幹バランス操作;四肢同調操作;踏み込み操作;挟み込み操作)
3 トレーニングの実際(専門的ウォーミングアップ;加速走;トップスピード走;スピード持続走;技術ポイント走;パワーアップトレーニング)
4 練習の応用(ハードルのトレーニング;ハードルの完成)
著者等紹介
高野進[タカノススム]
東海大学体育学部准教授。1961年静岡県富士宮市生まれ。東海大学体育学部卒業、同大学院修了。400m日本記録保持者。アジア大会’82年、’86年400m優勝、’90年200m優勝(日本人初)。’88年ソウルオリンピックで日本人初の44秒台を記録。その後、30歳で44秒78をマーク。さらに’91年世界陸上(東京)で日本人59年ぶりの決勝進出。’92年バルセロナオリンピック400mで8位入賞。現役を引退後、指導者として活躍。末續慎吾(ミズノ)や塚原直貴(富士通)など日本を代表するスプリンターを世に送り出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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