出版社内容情報
真田昌幸、長曾我部元親、伊達政宗、石田三成、加藤清正、真田幸村
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
34
○有名な武将ばかりです。特に伊達政宗、加藤清正、真田幸村は、それぞれを主人公として著書がありますので、著者としても好きなのだろうなと思いました。石田三成はそうでもないなと感じました。長宗我部元親が良かったです。2023/01/30
BIN
5
5巻は真田昌幸、幸村、長宗我部元親、伊達政宗、石田三成、加藤清正。しょうがないとは思いますが、戦国武将が多すぎるという印象で万遍なくしてほしかったところですが、難しいですかね。それにしても本文でも言ってますが、石田三成のことだいぶ嫌いなみたいです。西軍びいきの私としてはこの本は微妙でした。佐々が民政無能というのもちょっと気に食わない。まあ手紙等の一次資料はもちろん軍記物などいろいろな情報が知識としてついてきたのか、どれが信頼に足る情報だったのかごっちゃになってきた、今日この頃です。2020/01/31
イエテイ
2
真田昌幸、長宗我部元親、伊達政宗、石田三成、加藤清正、真田幸村の実力派や高名な武将6編。始めの3人は実力で地方に蟠居しただけあって傲岸で慎重。資料の引用が多く参考になった。2020/05/16
DEN2RO
0
真田昌幸・幸村親子など6人の武将の略伝です。主に戦国末期の武将なので生き残るのは伊達正宗だけ。長曽我部元親は時代が遡るので別ですが、石田三成は関ヶ原で敗死し、加藤清正は大坂の陣以前に病没。その器量を論じる以前に、時代の流れの抗い難さが迫ってきます。2016/11/19