海国日本の明治維新―異国船をめぐる一〇〇年の攻防

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404040329
  • NDC分類 210.59
  • Cコード C0021

内容説明

ある一隻のロシア船が来航した1771年、一世紀にわたる「幕末史」が始まった。西洋という未知の世界に挑んだ幕末の知識人たちが、近代国家を作り上げるまで―新たな視点で描く、100年の物語。

目次

第1章 ヨーロッパの覇権争いと日本―1771‐1843(海国とは何の謂ぞ;モスコビヤからの使者 ほか)
第2章 アジア侵出との対峙―1844‐1858(琉球の風;遅れてきた列強 ほか)
第3章 国内の相克―1858‐1864(攘夷の嵐;ヨーロッパで見たものは ほか)
第4章 近代日本の出発―1865‐1872(薩摩の目覚め;貿易立国をめざして ほか)

著者等紹介

犬塚孝明[イヌズカタカアキ]
1944年、神奈川県生まれ。鹿児島純心女子大学教授。文学博士。専門は日本政治外交史・日欧交渉史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こーくん

0
イマイチ2014/01/01

IvyOribe

0
海外貿易が幕府や維新に与えた影響、様子が分かりやすく書かれている。特に海外史と日本史を交えて書かれているので、当時の日本の立場や海外勢の思惑も読み取れる。 文章も難しい言葉は出てこないので、読みやすい。 薩摩藩に関しての記述が多いので、大河ドラマ西郷どんを見る上で大いに参考になる。2018/01/25

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