• ポイントキャンペーン

ビジュアル選書
原色再現江戸名所図会よみがえる八百八町

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784404038982
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0021

内容説明

神田祭、山王祭、深川祭などの勇壮で豪華な江戸の祭り、飛鳥山の桜、両国橋の花火、不忍池…季節感あふれる江戸の名所、大店や出店が軒を連ねて威勢のよい声が飛びかう下町の商業地域、楽しみと信仰が一体となった四季の行事、江戸の人々の日常のなりわい、大江戸の町に甍を並べる数々の建物―。人々の息づかいまで体感できる江戸八百八町の世界。

目次

第1章 江戸八百八町季節の行事・名所(元旦大名登城(江戸城/千代田区千代田一丁目)
亀戸梅屋敷(江東区亀戸三丁目) ほか)
第2章 日本橋・深川界隈(日本橋駿河町越後屋(中央区日本橋室町一~二丁目・本石町)
日本橋本石町十軒店雛市(中央区日本橋室町三丁目) ほか)
第3章 神田・浅草・板橋・巣鴨界隈(神田神田明神(千代田区外神田二丁目)
湯島湯島聖堂(文京区湯島一丁目) ほか)
第4章 霞ヶ関~新宿~高輪界隈(霞ヶ関霞ヶ関坂(千代田区霞が関二丁目)
永田町日枝神社(千代田区永田町二丁目) ほか)

著者等紹介

澁川泰彦[シブカワヤスヒコ]
1946年生まれ。越田英喜に師事し、神戸・大阪でイラストレーター、グラフィックデザイナーとして、主に広告制作に従事する。1973年に上京し、イラストレーターとして出版に関わり、挿し絵画家の水戸成幸に師事した。歴史物を主体に装幀、挿し絵を手がけ、現在は制作集団グループ・イストゥワールF2主宰、企画・制作(有)フレッシュ・アップ・スタジオを営む。JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろ

1
こういう本を見ながら東京を散策するのもいいですよ。いかがですか!2015/01/30

tnk

0
解説文は史学の研究者ではなく、放送作家・翻訳・落語関係などの仕事をしている人による。分かりやすいのだが、少なからぬ部分がその場書に関連する落語の話で占められており、個人的にはあまり興味がなかった。2015/08/09

しろたか るい@文字書き

0
稲荷神社の横で寝ている狐や、遊女らしき女性にとっちめられている男性など、今も通じるコミカルさが楽しい。 浅草、日本橋、両国、深川、霞ヶ関、永田町など、おなじみの名前がずらり。上水道や商業の管理など、当時の技術の高さに驚かされる。 反面、10万人の死者を出した明暦の大火や、亡くなった遊女が運ばれた投げ込み寺(死亡時の平均年齢は21だったとか…)など繁栄の裏の暗い面も淡々と取り上げられている。 本文担当は江戸賀あい子さん。各地に関連した面白い落語の紹介があるが、いいところで終わっておりオチが気になる…!2013/06/22

Wald des Buches

0
図書館2010/10/20

windchimewind

0
江戸各地の当時の様子の絵が見開きで描かれ、次項の見開きでどのような場所であるか現代の石碑などの様子も写真で紹介され、マップが載っているという形式の本。多くの場所で主に落語、時に詠まれた川柳を絡めた説明があり、これらが好きな人にとっては土地の背景とリンクさせて楽しむことができるだろう。正直地理と現代に弱い私は図書館で吉原題材の福袋を開けて出会った本なのでなかなか初めは馴染めなかった。しかし落語はいくつか辛うじて知っていたので段々と興味が出て実際に落語を聞きながら楽しむことができた。本著は探訪にも向いている。2024/01/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/665905
  • ご注意事項

最近チェックした商品