中世備中の歴史―庄氏と植木氏・三村氏

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  • サイズ B6判/ページ数 171p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404035646
  • NDC分類 217.5
  • Cコード C0021

内容説明

備中最大の豪族・庄氏の実像を解き明かす。

目次

1 古代
2 鎌倉時代
3 南北朝時代
4 室町時代
5 備中大合戦
6 庄氏の各流と系図
7 戦国時代
8 三村家親
9 三村元親
10 その後の庄、植木、三村

著者等紹介

植木成行[ウエキシゲユキ]
1928年生。高小卒。1944年8月、陸軍特別幹部候補生として入隊。1945年2月、第169独立整備隊に編入、沖縄特攻隊機の整備。復員後、汽車会社に就職。1947年、賃上闘争によりストライキ、最高闘争委員。争議敗北により退職。共産党に入党。岡山地区委員長ほか。1950年、朝鮮戦争に反対。逮捕勾留。講和により判決破棄。1962年、共産党の独裁制に反対して脱党。以後、政治運動はやめる。以後は鑑賞魚販売。商店会長。72歳で胃癌手術。以後は歴史研究だけ。中世の岡山県の武士の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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金監禾重

5
アマチュア史家だが、内容は派手さに欠け堅実(著者略歴がおもしろい)。備中の主要勢力であった表題3氏の史料を博捜したもので、曖昧なイメージしかなかった地域の歴史を知ることができて良かった。毛利元就は織田侵攻直前の平穏な中没したと思っていたが、備中戦線は泥沼で、心残りだっただろう。また細川氏守護国の縁か、阿波・讃岐の三好氏勢力が活動していたのも意外だったが、思えば淡路、芸予、豊予で通交があるので、備讃だけ無いわけがない。2019/10/15

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