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出版社内容情報
ペンギンの暮らす南極に、三大テノール歌手をのせたオペラ船がやってきて……。『黒猫ネロの帰郷』の名コンビによる話題のシリーズ
内容説明
南極が舞台の音楽ファンタジー。登場するのはペンギンたちと三大テノール…。今年もウィーンから「オペラ船」が名歌手たちを乗せてやってきたのだ。音楽好きなペンギンたちは大喜び。公演が待ちどおしくてならない。『黒猫ネロの帰郷』の名コンビが放つ「大人の絵本」第2弾!雪と氷の世界でくりひろげられる動物と人間の心あたたまる物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キジネコ
36
細やかな愛で結ばれたペンギン達の大陸、南極に三大テノールがやって来る。演目は椿姫。観客は礼装、燕尾服でキメキメのペンギン達・・ 大人の絵本ですね。冒頭の笑わせる掴みの一文で、唆されました(^O^)が心の深いところに伸びてくる触手は中途半端の期待外れ。破壊された環境のことや温暖化のこと。色あせてしまった人の世界の愛について、軽く風刺していますが触った程度のお茶濁し・・絵の饒舌が不足を補って本の魅力を支えていますが もうひと熟成あればなあ~惜しいなあ~と不満が残りました。前作「黒ネコネロ」の物語に期待します。2014/01/20
ひ ほ@新潮部
26
クヴィント・ブーフホルツの絵がよかった。『黒猫ネロの帰郷』が気になります。2016/03/14
1039kuri
21
確かに、彼らはいつも正装してる。オペラに詳しかったら、もう少し面白かったかも。子供のペンギンが可愛いなあ。2014/11/25
魚京童!
16
何が違うんだろうね。クズだよ。頑張ってるほうなんだけど。三浦さんのあとに読むとダメだね。一言一言が目につく、鼻につく。なんでだろうね。日本語って読まなくてもわかるんだよね。それが魅力だと思うし、それが深い理由なんだと思う。だってねー。難しいよね。逃げちゃいけないと思うこういうの大事だから。2017/10/12
mntmt
14
ペンギンって、オペラが好きなんだって!1998年刊行の本。作者のエルケさんと画家のクヴィントさん、もう南極に行けたかな。2015/10/06