内容説明
運命に翻弄されながらも、己の道を全うした伊達一族。仙台から異国の地にはばたいた伊達家臣・漂流者たち。新しい時代の到来を予見した“学”のパイオニアたち。
目次
第1章 伊達夢絵巻(仙台藩政概略史;北と南の伊達藩 ほか)
第2章 お姫さまの物語(義姫、母子の絆;愛姫、政宗が敬愛した妻 ほか)
第3章 殿さまの物語(七世行朝・八世宗遠、南朝の忠臣;九世政宗、中世伊達氏の英主 ほか)
第4章 異国に馳せた夢物語(支倉常長、ローマに馳せた夢;津太夫、初めて世界一周した日本人 ほか)
第5章 きらめく人の物語(工藤平助・林子平・高野長英、近代化への警鐘;戸板保佑、世界的な天文学者・和算家 ほか)
著者等紹介
伊達宗弘[ダテムネヒロ]
宮城県登米市登米町生まれ。宮城県図書館長。日本文藝家協会会員。みちのく俳句会客員同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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