王の記憶―王権と都市

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404034984
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0021

内容説明

都の平氏、奥州の藤原氏、東国の源氏が勢力を拡大し、装いを新たに院から武家へ、王権は展開する。

目次

第1章 土地の記憶(海の記憶(博多)
川の記憶(京都)
山の記憶(京都)
野の記憶(京都))
第2章 こころの記憶(まつりの記憶(京都)
みやこの記憶(奈良)
いのりの記憶(奈良)
すくいの記憶(宇治))
第3章 都市の記憶(文王の記憶(京都)
権門の記憶(博多・奈良・宇治)
武士の記憶(鳥羽)
平家の記憶(六波羅))
第4章 列島の記憶(兵の記憶(平泉)
東夷の記憶(平泉)
将軍の記憶(平泉)
異国の記憶(博多・京都))
第5章 東国の記憶(源家の記憶(鎌倉)
武家の記憶(鎌倉)
武王の記憶(鎌倉)
王殺しの記憶(鎌倉))

著者等紹介

五味文彦[ゴミフミヒコ]
放送大学教授・東京大学名誉教授。1946年、山梨県生まれ。日本中世史専攻。膨大な史料にわけ入り、政治・社会・宗教・芸能・文学など、幅広い視点から日本の歴史を捉えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2023/07/07

Kazuhisa Hirao

1
王権と都市という副題があり、都市の形成と発展にまつわる記憶を「王の記憶」と題して探ってみるという趣旨で、平城京から鎌倉幕府までの歴史を都市の成り立ちを主題に追っている。 梁塵秘抄の今様や万葉集、古今和歌集等の歌、物語が随所にちりばめられ都市というハードっぽい記述より記憶という文系分野が中心の本で、ためにはなるものの、自分の興味分野とはややずれがありました。2012/09/08

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