関所―その歴史と実態 (改訂版)

関所―その歴史と実態 (改訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404022516
  • NDC分類 682.1
  • Cコード C0021

内容説明

道の要“関所”の歴史を、豊富な逸話で語る。蝦夷を防いだ白河・勿来。天下の三関。戦国武将の築いた関所。多くの旅人を悩ませた江戸時代の関所など―。古代から明治へ。交通史の権威による唯一の関所の概説書。

目次

最古の関所
白河の関
勿来の関
念珠関所
律令の関所
天下の三関
文人と三関址
兵庫の関
寺院の関銭稼ぎ
南北朝の山伏〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kossy1974

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日本の関所について通史的に説明された一冊です。内容は古代の関所、中世の関所について説明があるが、近世の五街道時代の関所の論説が大幅を占める。 個人的には、なかなか資料が見つからない五街道時代の中山道・木曽福島関所の節が興味深かった。 その他、五街道時代の箱根関所(東海道)・碓氷関所(中山道)・房川渡中田関所(通称:栗橋関所、日光・奥州道中)、小仏関所(甲州道中)について関心あるため、複写して返却した。2017/01/17

全力背走

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3/5 日本の関所について古代から近世まで、主な関所の紹介とその性質の変遷を述べた本。この一冊でおおよそ日本の関所のことは掴める。更に深く知りたければ後発の本に当たれば良いだろう。

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