角川文庫<br> 漫画版 日本の歴史〈14〉大正デモクラシー 大正~昭和時代初期

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角川文庫
漫画版 日本の歴史〈14〉大正デモクラシー 大正~昭和時代初期

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041071373
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

歴史学習の最先端は「東大流」今こそ漫画で読みたい『日本の歴史』第14巻文庫版には
●14巻は万城目 学氏(小説家)による解説を収録
●監修・山本博文教授による「はみだし講義」を各章末に収録
●「日本史と世界史の比較年表」を巻末に収録

山本 博文[ヤマモト ヒロフミ]
監修

内容説明

明治天皇が崩御すると、大正デモクラシーとよばれる自由な風潮の世の中となった。帝国議会では政党内閣が組織され、普通選挙法も成立する。しかし、昭和の時代に入ると、力を増した軍部が謀略によって満州事変を起こし、満洲国を建国する。国際連盟を脱退した日本は日中戦争を起こし、中国に権益をもつ欧米列強は日本に対し警戒を強める。そして次第に日本は世界から孤立していくこととなる。

目次

第1章 護憲運動と第一次世界大戦
第2章 政党内閣への期待
第3章 普通選挙の実現
第4章 中国への侵略―日中戦争

著者等紹介

山本博文[ヤマモトフミヒロ]
1957年岡山県津山市生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。現在、東京大学史料編纂所教授。文学博士。92年『江戸お留守居役の日記』で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Book Lover Mr.Garakuta

12
大正時代の歴史である。余り詳しくはないので、そうだったのかと思う本であった。歴史は楽しい。小林書店で、購入。2019/01/10

五月雨みどり

8
全体的に日本悪しの描写が目立つ赤めの内容。第一次世界大戦については、各国首脳の二頭身のキャラクターが可愛く、経緯や各国の思惑がわかりやすかったけど、それだけ。あんまりオススメしないな。2019/02/20

卯月

4
表紙:琴音らんまる、漫画:久木ゆづる。1912明治天皇崩御~1940大政翼賛会の28年。表紙の平塚らいてう(多分)可愛い。冒頭の若手新聞記者が中年になるまでに、第一次護憲運動、1914~8第一次大戦、1923関東大震災、1925普通選挙法と治安維持法成立、1926昭和、1931満州事変、1937盧溝橋から日中開戦、1938国家総動員法。民衆の自由や平等を求める運動が盛り上がった大正が、戦争に全てを注ぎ込む昭和へと急変する。当時の人には、本当に「何で?」っていう変化じゃないのか。顔のない軍部は個人名欲しい。2021/05/02

keint

2
大正時代から国家総動員体制までを描いている。 世界史的な視点も入っており、学習的にはよい。2019/09/14

モリヤス

0
1970年代の生まれだけれど、この辺りの歴史を小・中学校で習った記憶がありません。覚えているのは明治維新前くらいまで。授業内容が複雑になり、私がついて行けなくなったせいなのか、本当に習っていないのか(教科書に載っているけれど習わない、という箇所は、教科にもよるけれどそれなりにあったような)。とにかく近代・現代の知識がすっぽり抜けている私にはわかりやすい一冊でした。絵が、教育漫画にありがちな野暮ったいものではなく、かといってアニメ調に流されすぎてもいなくて、程よいです。文庫なのも良い。2023/04/29

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