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工藤さんちの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネムコ
22
前の二巻を読み返してから読みました。ファサードシリーズの切なさの集大成のようだった「カリカチュア~戯画」。ユースフ様がカッコ良かったなぁ。心寄せた良い人が、志半ばで朽ちてゆくのを何度も見送るのは辛いよね。それでも残る小さな小さな希望の光があるから、ファサードも絶望せずに生きてゆける。『光あれ』。2018/09/23
ぐうぐう
20
歴史は繰り返す。未来や宇宙を舞台にしてもなお、歴史の反復は人類につきまとう。発見された星に「エルサレム」と名付けるのは、歴史から逃れられない運命を端的に物語っている。それは人類が愚かだからだが、繰り返す過ちとはいえ、時間は間違いなく流れている。同じようで、違う過ち。そんな確かな時の流れに、光が生まれる余地がある。闇を照らす光が。『ファサード』は、長い長い物語だが、その長さにこそ意味があるのかもしれない。2018/09/28
陸抗
18
ファサードはあくまで傍観者で、歴史を変えるのはその時代を生きる人にしか出来ない。歴史は繰り返し、同じ結末をファサードは何度見ることになるのか。短編2作が癒しでした。2019/10/14
さりぃ
14
#ファサード #篠原烏童 KindleUnlimitedで読了。 紙の本では持ってるが、やっぱ電子書籍が欲しい。 漫画なので最終巻に感想を。 他の巻へのナイス等は望みません。 いつもありがとう(*´∇`*)❤️ はあ、どうなることかと思ったけど。 宗教って大変だわ。2020/08/31
にょにょ 適当ですが何か?
3
このカリカチュア篇は過去作とリンクしててその各作品やファサード本編でも何度も描かれる人間の背負う業にほんとに情けなくなるけど最後は小さな希望に救われるそんな温かい展開のこの作品が 大好きです… 毎回この作家さんの作品は刺さるものがあって泣いてしまいます2018/09/26