出版社内容情報
米づくりの一年や流通のしくみ、米の歴史・文化など、さまざまな視点で米を解説するお米を調べるための決定版シリーズ。第1巻は、日本の食料事情において米づくりはどれほど大切なものなのか、また植物としてのイネはどのような特徴があるのかを紹介しています。
【目次】
■お米と田んぼのひみつ
マンガ お米はどうして日本の「主食」なの?
お米は日本の主食
お米はイネの種
イネの種類となかま
《お米のひみつ》色のついたお米
イネは田んぼで育つ
《米づくりのくふう》畑で育つイネもある
田んぼをとりまく環境
《米づくりのくふう》地形を生かしてつくられた棚田
田んぼの役割
田んぼが育む生態系
田んぼと人びとのくらし
■米づくりがさかんな日本
マンガ お米はどこでつくられているの?
米づくりに適した環境
《もっと知りたい!》日本の米どころ
全国でつくられているお米
北海道地方の米づくり
東北地方の米づくり
《もっと知りたい》日本海をあたためる「やませ」
関東地方の米づくり
《米づくりのくふう》関東で栽培される陸稲
中部地方の米づくり
《米づくりのくふう》富山の種もみ
近畿地方の米づくり
《米づくりのくふう》コウノトリを育む田んぼ
中国・四国地方の米づくり
《もっと知りたい!》ため池の密度が日本一の香川
九州地方の米づくり
《米づくりのくふう》暑い季節に負けない品種をつくりだす
《もっと知りたい!》世界の米づくり
目次
お米と田んぼのひみつ(マンガ お米はどうして日本の「主食」なの?;お米は日本の主食;お米はイネという植物の実;イネの種類;イネは田んぼで育つ ほか)
米づくりがさかんな日本(マンガ お米はどこでつくられているの?;米づくりに適した環境;全国でつくられているお米;北海道地方の米づくり;東北地方の米づくり ほか)
著者等紹介
辻井良政[ツジイヨシマサ]
東京農業大学応用生物科学部教授、農芸化学博士。専門は、米飯をはじめとする食品分析、加工技術の開発など。東京農業大学総合研究所内に「稲・コメ・ごはん部会」を立ち上げ、お米の生産者、研究者から、販売者、消費者まで、お米に関わるあらゆる人たちと連携し、未来の米づくりを考え創出する活動もおこなっている
佐々木卓治[ササキタクジ]
東京農業大学総合研究所参与(客員教授)、理学博士。専門は作物ゲノム学。1997年より国際イネゲノム塩基配列解読プロジェクトをリーダーとして率い、イネゲノムの解読に貢献。現在は、「稲・コメ・ごはん部会」の部会長として、お米でつながる各業界関係者と協力し、米づくりの未来を考える活動をけん引している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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