モノクローム・ロマンス文庫<br> マーメイド・マーダーズ―殺しのアート〈1〉

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モノクローム・ロマンス文庫
マーメイド・マーダーズ―殺しのアート〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 387p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784403560354
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

有能だが冷たく、人を寄せつけないFBIの行動分析官・ケネディ。彼のお目付役として殺人事件の捜査に送り込まれた美術犯罪班のジェイソンは事件が起きたキングスフィールドで幼少期を過ごし、連続殺人事件で幼なじみを失っていた。ケネディはその事件を解決に導いた伝説のプロファイラーだった。捜査が進む中、当時の連続殺人事件との共通点が発見される。あの悪夢は本当は終わっていなかったのか―!?「殺しのアート」シリーズ第1作。

著者等紹介

ラニヨン,ジョシュ[ラニヨン,ジョシュ] [Lanyon,Josh]
ゲイ・ミステリ作家。複数の受賞歴を持ち、十年以上もジャンルの先端を走り続けている。ゲイ小説ジャンルからスタートし、M/Mジャンルを牽引して流れを作ってきた作家の一人。ミステリからアクションまで幅広く執筆。近年女性であることを公表

冬斗亜紀[フユトアキ]
萌えと勢いで原書にはまり、M/Mレビューサイトをまったり運営中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くたくた

53
M/Mというジャンルだというのを、初めて知る。綺麗な表紙が以前から気になっていた。Kindleの読み放題に入っていたのでラッキー♪ 読むというよりはおいしい(?)ところだけ拾い喰いです。だって、だって。FBI捜査官同士の恋愛ものだけど、捜査の行方はさほど主眼ではなかったので。。。やれやれ、これだけごだごだと頭んなかで悩みつつよくちゃんとお仕事できるよなあ、と羨ましいぞ。BLの世界に馴染みがないわけでもないが、まあたまにつまみ喰いするくらいでいいか、という私ごときには、大変贅沢なほろ苦ラブストーリーでした。2022/02/05

❁Lei❁

46
FBIの美術捜査班ジェイソンは、天才的な敏腕だけれど無愛想なケネディと組んで事件の捜査をすることに。筋骨隆々な渋い男たちと繊細な美術の取り合わせや、ミステリーとロマンスの塩梅がかなりよかったです。またアメリカが舞台で拳銃も登場し、一触即発のハラハラ感を味わえました。イラストが作品のハードボイルドな雰囲気をより引き立てている素敵な一冊です。2021/07/13

44
最高の終わり方だった。ストーリーも面白くて、2人の関わりは勿論だけど捜査や事件の進展も、どうなるんだろうと、とてもわくわくして没頭した。冒頭70頁後半過ぎたくらいからグングン読み進めれた。2人の心の距離が縮んだなあと理解出来る描写がある度に胸が高まって、終盤は何度か本を閉じて深呼吸して読み進めるを繰り返していました。好き。2020/11/04

くたくた

42
5巻目が出たので最初から真面目に再読している。初読時の私のレビュー、本当にすみませんでした(平伏)。一体私、何を読んでたんだ。なんできちんと読んでないんだ???ホント済みません。ナイス戴いた読み友サンには申し訳ない。今更断言するけどこれ、年ベス級に良い本です!ミステリーとキャラクターと、展開と。判りにくいサムにきちんと向き合っていくジェイソンも良いが、サムも良い。じわじわ来る。年の差、経験の差、適性の違いがある上で、指導したり、案じたり、信頼したり、協力しあったり。極上です。2023/12/16

モルテン

37
はあぁぁぁ(満足)。面白かった~。田舎町で起こった少女失踪事件。事件を捜査する二人のFBI捜査官。中盤まで、「この2人がそういう関係になるの?本気で?」と思っていたのが、中盤以降はそうなるのが必然と感じられてしまうストーリーテリングの素晴らしさよ。ミステリも、私はぎりぎりまで犯人に気づかず、大いに楽しみました。このシリーズが続く(よね?)のが嬉しい。この2人のお話をもっと読めるのが楽しみ。あああ面白かったー!2018/12/29

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