内容説明
機械いじりの天才ジョニー、暗殺者から身を隠す王女ラモーナ、“田園”出身の青年ナッシュが居着き、サイラスの便利屋兼自宅はすっかり賑やかに。そんな時突然、“発明卿”殺人事件の容疑者としてナッシュが逮捕される。調べによると、ナッシュと同じホイッスラー姓の人間が他にも大量に逮捕されているらしい。逮捕を命じた“発明卿”ジャカード卿にナッシュの無実と釈放を直訴するため、サイラスたちは彼の主催するパーティに忍び込むが！？好評シリーズ第２弾！！
著者等紹介
縞田理理［シマダリリ］
東京都出身。「霧の日にはラノンが視える」で第２２回ウィングス小説大賞・編集部期待作を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ダージリン
13
ジャカード卿が思いがけず楽しい人物だった。ジョニーとナッシュの事情がだいたい明かされましたが、サイラスは～？事件の方も巻き返しを楽しみにしてます！短編は、今回も面白すぎ（笑）。2013/09/13
紅羽
6
偶然集まってきた仲間たちの過去が描かれて、謎が少しずつ解けてきた二冊目。ジョニーのお父さんが個性的というかユニークで好き。短編も最高でした。次で終わりなのが勿体無いです。まだまだ続いて欲しかったな。2016/07/18
かや
5
1巻目でわからなかった謎が結構明らかに。今回は前回よりもたくさん機械がでてきて、≪田園≫が舞台になったりと楽しかった。ジョニーとジャカード卿の似たもの父子好きだなぁ。短編も良かった。だんだんと変わってきたラモーナが可愛い。ナッシュとケイシーにまつわる謎はどう解決されるんだろう？相変わらず苦労人なサイラスも謎がありそうですね。謎は明らかになるのか？事件は解決されるのか？次で完結。どんな展開になるか楽しみです。2014/07/21
春夏秋
3
殺人やら爆破テロがあるにもかかわらず、読んでいて楽しい。ヒューイと林檎が欲しい。2013/09/13
ユイ
3
似た者親子登場。いい性格してらっしゃいます。最後の告白合戦は笑わせてもらいました。2013/09/13
