内容説明
知られざるエピソードが続ゾク。ビートルズのレコーディング秘話、全公開。本書は1962~70年にビートルズが行なったレコーディングの記録を、日記形式で刻明につづったロック史上最大のドキュメンタリーです。英EMIレコードの貴重な資料に、ジョージ・マーティンをはじめ当時の多くのスタッフの証言を加えて制作された、同社の公式記録であり、ポール・マッカートニーの独占インタビューも添えられています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aloha0307
19
素晴らしいのはレコーディングセッションがDay単位で記録されていること コンサートを止め、アルバム製作に専心したRevolver以降は知らなかったも多く楽しさmillionでした^^後日のアンソロジーには収まりきらないout-takeはまだ数多あるんだね。being for the benefit of Mr.Kite♪は「床に敷きつめたオガ屑の匂いがするサーカスの雰囲気」..まさにそのとおりじゃないか!17分にも及ぶインストゥルメンタル(曲名をメモするの忘れた 残念↓)の未発表作品…これは聴いてみたいよ2018/02/25
doji
0
あくまでレコーディングセッションの記録であるからこその淡々さが、本の数年のうちにみるみる成長していく彼らの創造性のおそろしさをとても感じた。いかにもビートルズ的な逸話もありつつ、メンバーの個人史に光をあてたわけではなく、あくまでバンドの録音史に徹しているのがとても資料性が高く、読み物としても適度でおもしろい。やはり解散に向けてのドラマチックな屋上ライブとか、ぐっとくる場面が多い。2017/12/29
藤原祐
0
素晴らしい。でも、こんな偏執狂的な内容のものが商品として成立し、かつファンに喜ばれるというのはビートルズならではだ。2009/09/28
つっちい
0
翻訳物