内容説明
本書では、４章にわたってエレクトリック・ブルース・ギタリストの巨人達のプレイ分析を試みている。それも、ロックやブルースを弾くギタリスト達がすぐにでも用いることが出来るように、彼らの音楽をあくまでも実践的な角度で取り上げた。つまり読者諸君がブルースを理解し、今後のプレイに生かしていってもらえるようなものにしようと力を注いだのだ。また、同時に盛り込んだ歴史的なエピソードによって、脈々と受け継がれてきたブルースという唯一無二の芸術形態を、より深く知ってもらえるはずだ。各章はそれぞれ完結しているが、出来れば４章すべてを読み進み、エレクトリック・ブルース・ギターにおける最も重要なスタイルを効果的に学んでほしい。
目次
第１章 １９４２‐１９５２（Ｔボーン・ウォーカー；クラレンス・“ゲイトマウス”ブラウン ほか）
第２章 １９５２‐１９６２（ハウリング・ウルフ、ウィリー・ジョンソン＆ヒューバート・サムリン；ギター・スリム ほか）
第３章 １９６２‐１９７２（フレディ・キング；アルバート・キング ほか）
第４章 １９７２‐１９８２（ジョニー・ウィンター；アルバート・コリンズ ほか）
