ブラックバード―Douglas A-26 Invader

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ブラックバード―Douglas A-26 Invader

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  • サイズ 46判/ページ数 488p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396636456
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

朝鮮戦争での原爆投下を阻止せよ!
トルーマン、マッカーサー、李承晩らの謀略とは?
その狂気を粉砕すべく飛び立った日本人パイロットの決死行!

朝鮮半島を第三の被爆地にしてはならない
昭和二十年、日本は連合国に敗戦を喫し、飛行機の操縦、航行、製造など、航空機に関するあらゆることを禁止されていた。 五年後、旧日本軍でも卓越したパイロットだった堀江功は米軍関係者と思しき人物に声をかけられ、高給を条件に、GHQにも極秘の飛行訓練を開始する。その頃、朝鮮半島では新しい戦争が勃発し、北朝鮮の背後に中国人民解放軍やソ連軍の影がちらつき始めた。一方、マッカーサーの独断に怒り狂うアメリカ大統領のトルーマンは、彼の解任を考え、さらに共産主義の拡大を防ぐため、原爆による決着をつけようと動き出す。やがて、計画を知った堀江たちは、原爆の投下を阻止しようと決死の作戦に挑むが……。

内容説明

昭和二十年、日本は連合国に敗戦を喫し、飛行機の操縦、航行、製造など、航空機に関するあらゆることを禁止されていた。五年後、旧日本軍でも卓越したパイロットだった堀江功は米軍関係者と思しき人物に声をかけられ、高給を条件に、GHQにも極秘の飛行訓練を開始する。その頃、朝鮮半島では新しい戦争が勃発し、北朝鮮の背後に中国人民解放軍やソ連軍の影がちらつき始めた。一方、マッカーサーの独断に怒り狂うアメリカ大統領のトルーマンは、彼の解任を考え、さらに共産主義の拡大を防ぐため、原爆による決着をつけようと動き出す。やがて、計画を知った堀江たちは、原爆の投下を阻止しようと決死の作戦に挑むが…。

著者等紹介

安東能明[アンドウヨシアキ]
1956年、静岡県生まれ。明治大学卒。’94年『死が舞い降りた』で日本推理サスペンス大賞優秀賞を受賞しデビュー。2000年『鬼子母神』でホラーサスペンス大賞特別賞、’10年には「随監」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。緻密な取材が生む警察小説やサスペンス小説で多くのファンを魅了する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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starbro

172
安東 能明、初読です。ノンフィクションのようなエンターテインメント、朝鮮戦争当時は生まれていなので良く解りませんが、第三次世界大戦や原爆投下のリスクはかなり高かったんでしょうね。 https://www.sun.s-book.net/slib/slib_detail?isbn=97843966364562023/07/02

パトラッシュ

116
政治指導者にとって核兵器も最大の政治的利益を上げるための道具でしかない。まして反核運動もない占領期日本では、マッカーサーやトルーマンも使用決断のレベルが低かった。朝鮮戦争で亡国の危機に直面した李承晩は、北朝鮮を叩き潰すため核を求めるほど追い込まれていた。そんな三者の政治的思惑が尖鋭化した日本で、それぞれの手先となって働く男たちがぶつかる。唯一、核災害の悲惨さを知る日本人パイロットが命を賭けて、韓国の謀略阻止を図るドラマが生々しい。日本の空の独立回復と重なる物語は、あり得たかも知れない秘史の如き迫力で迫る。2023/08/10

kawa

34
朝鮮戦争時、原子爆弾投下を阻止すべく活躍する元・日本軍パイロットが主人公の冒険航空歴史小説。小説の主題部分のリアル感や展開はイマイチなのだが、原爆投下の切迫感やマッカサー元帥とトルーマン大統領の争いの描写は読みごたえありで歴史好きとしてはつい引き込まれる。参考文献も多数掲示なので、どこまでがノン・フィクションなのか確かめたいものだ。2023/09/13

hirokun

14
星3 ノンフィクション風小説。非常に多くの参考文献が列挙されており、私もそのうちのいくつかについては読んだことがあるのだが、どこからがフィクションの世界なのかはよくわからない。どちらにしろ、政治の世界においては、いろんな意味で対立が起きるし、それも必ずしも考え方の相違のみによって引き起こされるものではない。また、核兵器といえども、政治家にとっては倫理的な意味合いは薄く、ただ戦術的オプションの一つに過ぎないことがよく分かる。今、ちょうどウクライナ侵攻の問題が発生しているが、核兵器の使用の安易さを憂う。2023/08/16

もっぱら有隣堂と啓文堂

10
「ジェノサイド」が飛行機で出エジプト、その過程がハラハラドキドキなので、引き続き飛行機ものを。カバーに"Douglas A-26 Invader"のロゴ、正面図と上面図。このビジュアルだけで買ったと言って過言でない。原田マハさんの「リボルバー」と同じく、史実とフィクションが混ざり合って楽しめる。朝鮮戦争早期終結のためマッカーサーは数十発の原爆を使う構想を有していたし、解任に至るごたごたもこんなようだったろう。長崎への原爆投下で家族を失い、飛ぶことをこよなく愛する主人公の決死の行動に感情移入すること請け合い2023/09/21

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