目次
1 覚めない夢を(長い夜の話;長い猫;オーディション ほか)
2 絶対なんて、ない(そのくらいが味がある;絶対なんて、ない;猫の話 ほか)
3 キャッホー(少年時代;キャッホー、福岡!;井上家のグルメ ほか)
著者等紹介
依布サラサ[イフサラサ]
1983年12月22日生まれ。作詞家・歌手。2007年“シンガー依布サラサ”として「カリキュラム」でデビュー。TV・ラジオへの出演も多数。現在居を構えている福岡でもレギュラー番組を多く抱え、タレントとしても活躍中。一児の母でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sawa
11
★★★★☆ 井上陽水と石川せりの娘・依布サラサが自分の事、家族について書いたエッセイ。「二世」ゆえの悩み。天才である父と同じ職業につく事、「両親に迷惑がかからないようにしなくては」と、したい事も我慢したという青春時代。本当に素敵な家庭だというのが伝わってくる。とにかく陽水の曲が聞きたくなる。(図)2014/06/23
にゃおん
5
陽水に三人の子供がいるとは知らなかった。サラサちゃんだけだと思ってた。想像していたより、陽水は普通のお父さんなのね。2014/03/30
ありんこ
4
ネガティブな父親とポジティブな母親、シングルマザーの大変さ。いろいろな家族の悩みをつづってあり、共感のもてる部分が多くありました。家族でいろいろなところに旅行しているのがうらやましかったです。陽水さんは家族のことを語ったりすることがないので、興味があって読んでみました。2015/12/23
タカラ~ム
2
井上陽水と石川セリの娘である著者が、この一風変わった家族について、自分自身の結婚、出産、離婚、そして作詞家・シンガーとしてのデビューについて語った1冊。楽曲やテレビで見るイメージから家庭の存在をまったくといっていいほど感じさせない井上陽水も、娘から見れば1人の父であり、孫を溺愛するおじいちゃん。ただ、「どこにでもいる普通の」お父さん、おじいちゃんかというと、そこはやはり井上陽水なのだな、というエピソードがたくさん。いずれにせよ、井上家は実に良い家族であることは間違いないようだ。2013/12/25
ゆうちぃ
1
2世タレントは親が偉大故に苦悩も多いと言われるが、素直に受入れ等身大で御活躍されているのに好感持てました。井上陽水さんは陰で言葉の韻やリズムを普段から探されている様子が伺える。お母様の石川セ リさんは陽、と面白かった。御家族の仲良さがとても伝わる内容でした。2024/02/19