内容説明
楽屋の奥にある、タカラジェンヌだけが利用できるという、小さな食堂「すみれキッチン」。タカラヅカファン垂涎のあの味を再現した、レシピ集が出来ました。
目次
1 主菜副菜(しいたけごはん;鶏そぼろ丼;シチューかけごはん ほか)
2 朝ごはん(タマゴサラダ;タマゴサラダのサンドトースト;卵かけごはん ほか)
3 甘いもの(タダリン;タダミル;ミルリン ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるる
42
特に宝塚の大ファンなわけではないけど、この装丁を見たら気になっちゃうでしょ?どんな素敵なお料理が…と思ったら、普通の家庭料理的で簡単レシピなものばかりでした。そうか毎日食べるものだもの、おふくろの味的なものが一番ホッとするし、体にもいいんでしょうね。普通の家庭料理がキラキラでお花ヒラヒラなカラフル乙女なイラストで紹介されてて見ていて楽しかったです♪2014/04/26
りらこ
17
夢の舞台は体力の消費といったら!すみれキッチンは、宝塚大劇場の奥にあるのかな。ファンには伝説の場所。普通の、家庭で出されるようなメニュー。カウンターだけの食堂。上級生が来たら緊張しちゃうのかな。音楽学校の生徒さんたちは入れるのかな。2019/11/30
シルク
10
ほ・ほ~、興味深かった!!宝塚歌劇団の奥の奥、男子禁制で演出の先生すら入れない、タカラジェンヌのための食堂があるーーその名はすみれキッチン。「公演の後のミルクプリンが楽しみで」とか、「やっぱりハンバーグが好き」等、スター達の思い出の中にいつもある「あの」食堂。スペシャルレシピを本にしました☆てな1冊。「たまごかけご飯」「納豆餃子」「にゃんこ(※要はねこまんま)」etcを、妙にキラキラしい美麗イラストで紹介しているのがなんともおかしい(笑)「じゃがいものミンチあんかけ」美味しそうだな~。2020/04/14
とり
7
宝塚ファンの皆様、この本すっごくいいですよ~!!読んで読んで!時々歌劇やGRAPHに登場するあの“すみれキッチン”のメニューの再現だなんて、夢が膨らみますよね!思っていたよりもずっと家庭的で簡単なメニューが多くて、自分でもつくってみたくなりました。特にしいたけごはんとミルクプリンがいいな~。公演の合間の甘いドリンク、おやつから、公演前後のがっつりご飯まで、こんなご飯でジェンヌさんたちはできているのだなぁ…。すみキチのお姉さん・ひとみちゃんの料理はきっと美味しいおふくろの味なんだと思います。大満足。2013/06/13
erie
4
アンリミテッド。こういうほのぼのした気楽な読み物を読みたくなる。意外と素朴で庶民的なメニューが多くて驚いた。しかし絵はおしゃれに可愛く描かれている。調理師さんも矜恃と親しみやすさを持ち合わせた素敵な人なのでしょうね。ある食べ方が一瞬にして流行ったり、メニューに内輪で不思議な名前をつけて楽しんだり、そうしたエピソードが若い女性の集団という感じがして懐かしく微笑ましく読んだ。2019/08/31
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