出版社内容情報
やっと見つけたありのままでいられる場所
“トカイナカ”に移り住んだ四十二歳の槇こずえは、
新しい町で、人生に必要なものを集め直していく――
「ほどなく、お別れです」の著者が贈る、
おひとりさま×移住×パンの物語
このままではダメになる――心身の限界を感じ、二十年勤めた会社を辞めた槇こずえ。緑の中で自由に暮らしていた伯母に憧れ、埼玉県小川町に移住する。しかし、新しく始めたパートでは孤独を感じ、どこか満たされない。そんなこずえを救ったのは、同じ移住者の万里だった。彼女の言葉に導かれ、こずえは得意のパン作りを通じて、少しずつ居場所を見つけていく。
【目次】
内容説明
このままではダメになる―心身の限界を感じ、二十年勤めた会社を辞めた槇こずえ。緑の中で自由に暮らしていた伯母に憧れ、埼玉県小川町に移住する。しかし、新しく始めたパートでは孤独を感じ、どこか満たされない。そんなこずえを救ったのは、同じ移住者の万里だった。彼女の言葉に導かれ、こずえは得意のパン作りを通じて、少しずつ居場所を見つけていく。
著者等紹介
長月天音[ナガツキアマネ]
1977年、新潟県生まれ。2018年『ほどなく、お別れです』で第十九回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
れな
6
42歳独身のこずえは、都会での会社員生活に限界を迎えて移住をする。 心機一転移住したものの、どこかおひとりさま生活にコンプレックスを抱えてなんとなく満たされない生活を送る。そんな彼女はパン作りと近所の人との交流を通じて少しずつ居場所を見つけていく。くつろいで根を張って生活していく場所を獲得していく姿は力強く、魅力的。その中で自分の好きを忘れずに、パン作りとともに少しずつ変化していく姿もまた魅力に満ち溢れていた。2026/10/31
TOMTOM
6
仕事に邁進した主人公。邁進した結果、40代になって不本意な異動・昇格によって追い詰められ仕事を辞めるこそこはとに。そこから心機一転、生活を変えようと移住生活に。昔、叔母が住んでいた地方が忘れられずちょっと小田舎。お隣さんでカフェとゲストハウスをしている女性や、パート勤務を始めたスーパーの周りの方たちと関わりながら地域になじんでいく。そんな中、移住してから続けていたパン作りが好評でお店を開くことに。力みすぎず、周りに心を開くことを覚えたことで少しずつ気楽になっていく感じが読んでいてほんわかしました。2026/10/15
読書家さん#初代gKP5Xz
3
東京生まれ東京育ちの40代独身のこずえが、一念発起し移住する話。移住を決意するまでの過程や、移住してから自分らしさを取り戻していく様子が丁寧に描かれていた。東京は何でも便利だし夜でも明るいけれど、何となくいつも気を張って生きているような気持ちになるのはとても共感できた。移住系の小説をもう少し読んでみたくなった。2026/10/22
ユッピー
2
40代の主人公が、会社を辞めて新天地でパン屋さんを開店するまでを描いている。パンが美味しそう🍞こんなにいろんなパンが作れたら楽しいだろうな〜地域の人との触れ合い、美味しそうなパンに癒されました🥐2026/10/21




