内容説明
「行き遅れの年増だ」滝沢馬琴の言葉が、読売書き・お吉の心に突き刺さる。両親亡き後女手ひとつで弟妹を育て上げたことは誇りだったが、人並みの幸せを求める自分もいた。そんな折、老人が集まりぴんぴんころりを祈る寺の存在を知る。取材を重ねるうちに、寺に通っていた踊りの師匠が突然命を落とす。心の臓が弱っていたという診立てに不審を抱き、事情を探ると…。
著者等紹介
五十嵐佳子[イガラシケイコ]
山形県生まれ。女性誌を中心にライターとして活動。その後小説にも活躍の場を広げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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