内容説明
東京湾に浮かぶレストランシップの華やかな披露宴。突然、大爆発が発生した―。数時間後、新宿歌舞伎町の暴力団事務所十カ所と路上の外国人が武装した男たちに襲われ、翌朝、襲撃団を追っていた女性テレビ記者が暴行死体で発見された。連続テロは何者の仕業なのだ?そして、探偵見城豪のもとに現われた美しき依頼人は…。ハードな犯罪サスペンスの傑作シリーズ!
著者等紹介
南英男[ミナミヒデオ]
1944年、東京生まれ。明治大学卒業後、雑誌編集者を経て青春ハードボイルド小説などを執筆し人気を博す。85年『街に棲む野獣』以降、ハード・サスペンスに取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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香菜子(かなこ・Kanako)
16
暴虐 強請屋稼業。南英男先生の著書。サスペンスシリーズの強請屋稼業。サスペンス好きミステリ好きならだれでも楽しく読んでしまうのがサスペンスシリーズの強請屋稼業。サスペンス作家ミステリ作家としての南英男先生の文章に引き込まれてしまう。暴虐 強請屋稼業を読むと強請屋稼業シリーズをすべて読みたくなる。黒幕 ビッグボス 強請屋稼業と悪謀 強請屋稼業も早く読みたい。2023/12/11
しお
0
内容はクルーズ船の爆破や新宿で銃を乱射して何十人も殺したり女性を数百人も誘拐したりと少々現実離れしている。 主人公の探偵もその相棒の刑事もやりたい放題で無敵。 ・・と相当派手な物語。 がしかし物語の展開も早いしテンポも良いので中だるみがなく大変読みやすい部類に入る。 まあ言うなれば漫画のような派手な物語。 映像を駆使したアクション映画向きではないかな。2021/11/04