祥伝社文庫<br> 襲大鳳〈下〉羽州ぼろ鳶組

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祥伝社文庫
襲大鳳〈下〉羽州ぼろ鳶組

  • 今村 翔吾【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 祥伝社(2020/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 338p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396346232
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

強く澄んだ眼差しは、火消のそれだった―。新庄藩火消頭“火喰鳥”松永源吾は、尾張藩中屋敷を襲う猛火の中、もう一人の鳳と邂逅を果たす。火事が特定の人物を狙った謀殺と看破した源吾だったが、背後には巨悪の影がちらつく。ぼろ鳶組の面々、同期の火消たち、そして妻深雪と子平志郎との絆が、源吾を一個の火消たらしめる。技を、想いを、火消の意志を繋げ!

著者等紹介

今村翔吾[イマムラショウゴ]
1984年、京都府生まれ。ダンスインストラクター、作曲家、埋蔵文化財調査員を経て、2017年、火消の活躍を描いた本シリーズ第一作『火喰鳥』でデビュー。『童の神』が第一六〇回直木賞候補に。20年、『八本目の槍』で吉川英治文学新人賞を受賞、『じんかん』が第一六三回直木賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

374
上巻を読み始めたら、当然のごとく止められずに、一気読みする羽目になった。もう少し一橋との決着に踏み込むものかと思っていたけれども、まだまだ先は長そう。とりあえずシーズン1の着地点としては、妥当なところに収まった印象で、残念だったところがあるとすれば、遂に晴太郎が出てこなかったことくらい。それに関しても、もうむしろ、ずっとこのまま名前だけ出て笑いをとる役割でも美味しい気がしてきた。シーズン2は果たしてどうなるのか。『双風神』で匂わされていた、上方火消との天下一武道会はきっとあると予想。2022/06/25

しんごろ

359
この熱さはなんなんだ。圧巻としか言いようがない。火消としての信念と矜恃。18年前の袂を分かった菩薩は、人知れず苦しんでいたのかもしれない。そして炎聖も…。ボタンを掛け違えた菩薩と炎聖も、心の中にある熱い火消魂を見せつけてくれた。立ちはだかる強大な敵に、よくぞ真っ正面からぶつかってくれた。終盤の展開は怒濤の破壊力で涙腺が…。火喰鳥や八咫烏を筆頭にした、黄金の世代の火消達に胸を熱くさせられ、心を躍らされた。それは、まるでオペラのよう。そして次の世代の火消達よ。黄金の世代を超えてみせてくれ。2020/10/20

海猫

327
身辺の事情で、一気に読めずもどかしかった。また、内容的にも上巻を読んですぐに下巻が読めれば、最高に楽しめたと思う。もちろん発売日が上下で違うので下巻を待たざるを得なかったのだけれど。にしても内容の圧が強力で面白く読んだ。シリーズ名は「羽州ぼろ鳶組」なれど、もはや内容はぼろ鳶組という枠をすでに超え、江戸火消したちの活躍を総括して描く群像劇として最大のポテンシャルを発揮。すべての登場人物に輝く瞬間がある。シーズン1最終回として盛り上がった。スピンオフ的な作品も予告されているし、シリーズのお楽しみはこれからだ。2020/11/05

旅するランナー

285
羽州ぼろ鳶組⑪。大空を翔ける鳳...なんて熱い男たちの世界なんだ。緊迫、興奮、憤慨、感動、歓喜、安堵...いろんな感情がジェットコースターのように押し寄せる。進藤内記が遥か昔に封じたはずの青さに、まさか自分が涙するとは思ってなかった。それほど感情を揺さぶられる、最高の作品。あの読売は読んでみたい。江戸火消天晴也! 今村翔吾日本一!2021/02/23

しんたろー

258
私の楽しみは読書をしながらの土手沿いウォーキングだが、下巻は気が付いたら3時間も歩き続けたほど面白く、至福の時を過ごせたし、読み終えるのが惜しかった。レギュラー陣の見せ所も多く、緊迫感と熱い情が波状攻撃のようにやってきてページを捲る手が止まらない。今までの巻との繋がりも随所に見られニヤリとしつつ、胸が高鳴り、瞼が震える。三世代それぞれの想いが交錯し、受け継がれる魂に感動…群像劇としても一級品で、こんなに面白いシリーズに育て上げた今村さんに脱帽&感謝!そして多くの人に読んで貰いたい見事な名シリーズだと思う。2020/10/30

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