内容説明
初めて日本にキリスト教が伝来したのは16世紀、イエズス会の司祭聖フランシスコ・ザビエルによる。その後のキリシタン迫害下でも、多くの会の宣教師、修道士、司祭が命を賭けて航海の難をのりこえキリストの愛を伝えるため渡来した。さらに荒れ果てた国土を前に貧苦にあえぐ第2次大戦後からも、ずっと彼らの優しくかつ強い信仰と愛を受け、日本の教会は育まれてきた。今、わたしたちは未来に向けてキリストの愛をどう証ししていくべきか、問われている。
目次
第1部 キリストに従っていく道(カトリック司祭について;奉献生活について;自分の道を見つけよう―望洋庵より;神さまの不思議な御業)
第2部 日本の男子修道会・宣教会の紹介(修道会(奉献生活の会)
宣教会(使徒的生活の会))
著者等紹介
大山悟[オオヤマサトシ]
サンスルビス会司祭。日本カトリック神学院(東京キャンパス)養成者
菅原裕二[スガワラユウジ]
イエズス会司祭。教皇庁立グレゴリアン大学教会法学部長
溝部脩[ミゾベオサム]
サレジオ会司祭。高松教区名誉司教
谷口純子[タニグチジュンコ]
元小学校校長。カトリック大名町教会信徒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。