内容説明
沢木刑事が殺されて二十五年。島田警部は執念で真犯人に辿り着いたが、新たな謎に突き当たる。当時、誰が沢木の許から政界スキャンダルの証拠品を持ち去ったのか?警察内部の仕業としか考えられない島田は、警視庁の幹部となっている昔の仲間たちにある「噂」を流し接触を図るが…。若き日、沢木と競い合った妻も死に、娘と取り残された刑事の捜査行。
著者等紹介
西川司[ニシカワツカサ]
1958年、北海道生まれ。大学中退後、アメリカやアジア各国を放浪。帰国後、ニッポン放送「夜のドラマハウス」脚本公募で入選し、脚本家としてデビュー。以降、ラジオ、テレビドラマの脚本、漫画原作、小説など、ジャンルを問わず活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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