内容説明
「おもしろおかしく仕事ができるのは、本人だけでなく会社にとっても最大の幸福だ」―累計38万部超。日本のベンチャーの草分けが若手ビジネス人に贈った激励の書。「仕事」「働くこと」を通じて、何事にもチャレンジすることの大切さを、自身の経験と独特の語り口で綴った、時代を超えて読みたい超ベストセラー、待望の復刻。
目次
わが社の求人票(イヤならやめろ―いかに努力しても会社の仕事がおもしろくない時は、その会社と決別する時だ;出るクイを伸ばす―とんでもない、そんなことできるはずがないと言われてもやり抜く人を求めたい ほか)
わがままを生かす組織(わがままを生かす組織―わがままを生かす組織と上司が、「おもしろおかしく」を実現する;組織の中の自由―「おもしろおかしく」で上司を超えろ ほか)
モノ作りの極意(モノの価値―この不況は、製品の真の価値を分かってもらえる幸せな時代と捉えよ;まず破壊―仕事はゼロから構築しない限り革命は起こらない。単なる改良では生き残れない ほか)
リストラだって楽しめる(五十年目の利益の重み―これからの社会は利益を出すのは困難だが、損失を出すのは極めて容易になる;一ドル=五〇円企業―原価五〇%ダウン、生産性二倍アップの発想は従来の延長線上にはない。大胆な転機をつくれる人だけが生き残れる。一ドル=五〇円に挑戦せよ ほか)
一人ひとりが「おもしろおかしく」(引き際―引き際にも「おもしろおかしく」の哲学を持て;「職」の重み―「おもしろおかしく」は与えられるものではない ほか)
著者等紹介
堀場雅夫[ホリバマサオ]
堀場製作所最高顧問・創業者。1924年京都市生まれ。45年、京都帝国大学理学部在学中に堀場無線研究所を創業。食品工場などで必需品のpHメーター開発に成功し、53年、堀場製作所を設立、学生ベンチャーの先駆けとなる。現在も同社は分析機器のトップメーカーとして業界をリードしている。78年、会長。2005年、最高顧問に就任。06年、分析化学の世界で最も権威ある「ピッツコン・ヘリテージ・アワード」を欧米人以外ではじめて受賞し、27人目の殿堂入りを果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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飯塚豊
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Hiromi
川上 大樹