内容説明
“世の中には、死にたがっている人間がいる一方で、殺したがっている人間もいる”少年時代、幼女を殺した波多野と的場。三十数年後、二人は偶然街で出会った。互いに近況を語り合ううち、的場がとてつもないことを告白した。あれ以来時折、無性に人を殺したくなるというのだ。末期癌患者、さらに家庭内暴力を振るう息子を、波多野は的場に標的として供するが…。
著者等紹介
森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年、埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学卒業後、十年間のホテルマン生活を経て、69年『高層の死角』で江戸川乱歩賞を、73年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞受賞
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