出版社内容情報
石井幹子[]
著・文・その他
内容説明
東京タワー、レインボーブリッジ、白川郷…さまざまなプロジェクトから浮かび上がる日本人の感性。本当に美しく心地よいあかりとは?世界的照明デザイナーによる伝統の再発見。
目次
第1章 和のあかり、再発見
第2章 日本のあかり文化―一九八〇年代からの移り変わり
第3章 日本の景観照明の可能性―まちを美しくするために
第4章 光の国・北欧とドイツ、そしてアメリカで学んだこと
第5章 暮らしの中のあかり
第6章 まちの建物の照明を見直す
第7章 美しい陰翳の中で過ごすとき
著者等紹介
石井幹子[イシイモトコ]
照明デザイナー。東京生まれ。東京藝術大学美術学部卒業。フィンランド、ドイツの照明設計事務所勤務後、1968年石井幹子デザイン事務所を設立。日本のみならず、アメリカ、ヨーロッパ、中近東、東南アジア各地と国際的に活躍する照明デザインの第一人者。東京タワー、東京港レインボーブリッジ、横浜ベイブリッジ、明石海峡大橋、函館市や長崎市の景観照明、白川郷合掌集落、倉敷美観地区、浅草寺ほか、能やオペラなどの舞台照明にも携わり、パリ、ベルリン、ローマにて海外周年事業の光イベントに従事。都市照明からライトオブジェ、光のパフォーマンスまでと幅広い光の領域を開拓する。2000年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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