出版社内容情報
喜多あおい[キタアオイ]
著・文・その他
内容説明
検索だけでは手に入らない、活かせる情報。
目次
プロローグ テレビ番組リサーチャーの仕事とは?
1章 脳内に「情報地図」を描く―集める前に「居場所」を作り、戦略を練る
2章 プロのネタ取りは五つのソースで!―書籍、新聞、雑誌、インターネット、対人取材で「網羅」→「分類」
3章 集めた資料を「情報」に変える―相手に伝わる「報告書」と、必勝「プレゼン」術
4章 仕事の質を上げる!情報に強くなる習慣術―あなたの情報力はたった一分の会話でわかる
エピローグ 情報は生きている
著者等紹介
喜多あおい[キタアオイ]
テレビ番組リサーチャー。株式会社ズノー執行役員。同社知的生産計画室「辞書と事典の資料室」室長。1964年神戸生まれ。大学卒業後、出版社勤務、新聞社での有料新聞記事データベース構築、作家秘書などを経て、94年よりテレビ番組リサーチャーの活動を開始。放送ウーマン賞2014受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
銀雪
11
この本と著者を知ったのは仕事関連。めちゃめちゃ面白かった! フェイクニュース等が話題になったり、ブログ等で誰でも発信が身近になった昨今、いろんな人におすすめできる一冊。ノウハウ本としても使いやすいし、文章も平易で読みやすい。マーケティングやリサーチの仕事の人だけでなく、学生のレポートや卒論にも役立ちそう。コミュニケーションの本としても秀逸。脚注のつけ方が気になってたけどそういう理由だったか、と最後まで読んで納得。私も筆者のような仕事をしてみたいな。2019/01/02
未樹
9
ビジネス書読まないとなあ、と思い購入。情報の取り扱いとか、調べ物って効率的にやるにはどうすればいいんだろう?と思ってたので。とても面白かった。読みやすく1日で読めました。テレビ番組の制作のための情報を、調べて集める仕事をする著者。情報は、網羅と分類をすることが大事とのこと。確かに体系的に整理しないと情報に溺れてしまい、頭に入らないですよね。。後はとにかく調べ物をする癖を付けて、勘どころを身に付けていかないとな、と思いました。どんな業種の人でも読んで得する内容です。2019/04/29
Matsumouchakun
3
固有名詞で話すことを心がけます。2020/07/16
蒼1228
2
図書館。リサーチャーという職業を初めて知ったけど、面白そう!調べ方だけでなく、プレゼンの仕方や時間管理術まであって内容が豊富。2019/09/20
大先生
2
プロならではの情報ソースがあるわけではない。書籍、新聞、雑誌、インターネット、対人取材が基本。プロは、必要な情報がどこにあるのか、あたりをつけるのが上手いんでしょうね。そういえば、将棋の世界でもプロは何百通りもある指し手全てを検討するわけじゃなくて、良さそうな手をいくつか選んで検討するのだとか。調べものが苦手な人にオススメの一冊。2019/04/22