祥伝社新書<br> 三国志 運命の十二大決戦

個数:
電子版価格
¥902
  • 電子版あり

祥伝社新書
三国志 運命の十二大決戦

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年06月03日 23時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 283p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396114572
  • NDC分類 222.043
  • Cコード C0222

内容説明

本書は、「官渡の戦い」「赤壁の戦い」「夷陵の戦い」など、雌雄を決した十二の戦いを再現していきながら三国志を読み解いていく。三国志研究の第一人者が、「演義」「正史」、そして史実を交えて、戦いの模様や前後の歴史概要を詳しく解説した。そこで甦る、英雄たちの明暗!三国志ファン垂涎の一冊。

目次

虎牢関の戦い(董卓vs反董卓連合 一九一年)
官渡の戦い(袁紹vs曹操 二〇〇年)
長坂の戦い(曹操vs劉備 二〇八年)
赤壁の戦い(曹操vs孫権、劉備 二〇八年)
潼関の戦い(曹操vs馬超 二一一年)
蜀攻略戦(劉璋vs劉備 二一四年)
合肥の戦い(曹操vs孫権 二一五年)
漢中の戦い(曹操vs劉備 二一九年)
荊州争奪戦(関羽vs呂蒙 二一九年)
夷陵の戦い(劉備vs陸遜 二二二年)
街亭の戦い(馬謖vs張〓(こう) 二二八年)
五丈原の戦い(諸葛亮vs司馬懿 二三四年)

著者等紹介

渡邉義浩[ワタナベヨシヒロ]
1962年東京都生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程修了。現在、早稲田大学文学学術院教授。専門は中国古代思想史。三国志学会事務局長もつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黒猫

14
三国志の主な合戦を12取り上げ説明しています。三国志は面白い。まずは虎牢関の戦い。人中に呂布あり、馬中に赤兎あり。と言われた呂布の強さには、裏切りものでありながらも圧倒的に強い。このあたりが呂布の魅力。まさに闘うために産まれてきたような男だ。と小説の曹操も思わずぼやく程の強さなのです。私は馬超好きですが、馬騰が曹操を殺すために感付かれて殺され、復讐のために馬超が曹操に挑むというのは演義だったのか。なるほど。あとは、諸葛亮の出師の表。これが和訳されて全文記載されています。いつ読んでも泣ける文です。2016/08/04

ジュンジュン

8
三国志関連で多くの著書がある渡邊氏。本書の特色は、12の代表的な合戦をフィーチャーしているところ。ただ、伝統的に中国の歴史書は戦況の移り変わりを重視しないらしい。よって、参照すべき史料に記述がないため、刻一刻と変化したであろう戦いの推移は描かれていない。結果、戦いに至った背景や戦略に終始し、他書の内容の繰り返しになっている。唯一、「潼関の戦い」がそれっぽい。2021/06/20

鴨の入れ首

3
【年間500冊読破】2016年刊。図書館本です。「虎牢関の戦い」(191年)から「五丈原の戦い」(234年)まで、三国志を彩った12の有名戦争を取り上げて簡潔にまとめた、初心者向け三国志解説書です。「三国志(正史)」「三国志演義」から近年の研究成果までさまざまな視点から解説されており、平易で分かりやすい文章ながら非常に読み応えがありました。とても興味深く、面白く読みました。三国志入門書として非常に有用だと思われます。2025/02/05

GEO(ジオ)

3
渡邉らしい名士論を織り交ぜた中国・三国時代の概説書。赤壁の戦いや五丈原の戦いなどといった、三国志が好きな人にとってはおなじみの戦争を中心に、この時代を読み解いていく。 渡邉の名士論については相変わらず疑問符が多々つくものの、三国志の概説書としては悪くはない。2016/12/31

FKtaro

2
予備知識ないとちょっとキツいであろうなかなかマニアックな本。演義しか知らない人は「えー??」てこと多いかも。面白いのひとことに尽きますわ。こんな本を一日中読んで一生過ごしてたい。曹操のチートな異能ぶりには脱帽するばかり。2016/05/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10599322
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品