内容説明
医師・峰島譲治と亀井暁子の恋の行方は?大東亜共栄圏構想を掲げていた昭和16年、太平洋戦争前夜の厳しい言論統制下、小栗虫太郎が連載していた長編小説発見!80年の時を経て初刊行!!小栗虫太郎生誕120年、歿後75年記念出版。
著者等紹介
小栗虫太郎[オグリムシタロウ]
1901年(明治34)3月14日、東京神田旅籠町に生まれる。本名・栄次郎。京華中学校卒業、正則英語学校高等科にも通学。1933年(昭和8)、『完全犯罪』(『新青年』7月号)を発表、本格的な創作活動に入る。『黒死館殺人事件』によって日本探偵小説史上に確固たる地位を築いた。第4回直木賞候補。1941年(昭和16)、陸軍報道班員としてマレーへ出征。1946年(昭和21)2月10日、脳溢血で急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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