明るい夜・かもめの日―女たちと男の話

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明るい夜・かもめの日―女たちと男の話

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  • サイズ 46判/ページ数 452p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784394190219
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

自分にとっての始まり、それは自分で決めてみるしかないのではないか。読売文学賞を受賞した「かもめの日」と、京都水無月大賞を受賞した「明るい夜」。著者40代の代表作といえるふたつの作品に加え、初書籍掲載となる小説「バーミリオン」、書き下ろし解説、詳細な著作年譜を所収。

著者等紹介

黒川創[クロカワソウ]
1961年京都市生まれ。作家。同志社大学文学部卒業。1999年、初の小説『若冲の目』刊行。2008年『かもめの日』で読売文学賞。13年刊『国境“完全版”』で伊藤整文学賞(評論部門)、14年刊『京都』で毎日出版文化賞、18年刊『鶴見俊輔伝』で大佛次郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いのふみ

1
文学的な手法もあって、情感もある。この文章のやわらかい手つきでなければ掬い取れない人の世の機微はあるのだと思える。2021/09/02

Sachiko

0
斎藤真理子さんが帰省するときに読む本と書いていたので読んでみたが、どうしてかがよくわからなかった。京都に暮らす20代の若者たちの話で、帰省したのはひとりだけ。あとは帰省しようにも故郷がない。帰るところがあることの意味、みたいなことなのか。 2023/11/03

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