出版社内容情報
腰痛の大半が心因性であることを示したTMS理論。本書では腰痛以外の様々な疼痛や気分障害もTMSの類似疾患として扱い、心と体の密接な関係をさらに探っていく。
大反響を巻き起こした『ヒーリング・バックペイン』(春秋社)に続き、心と体の密接な関係をさらに探っています。前著共に、ロングでご愛読いただけるものです。
腰痛概念の劇的な転換をさらに推し進める!
『ヒーリング・バックペイン』で痛みと感情の関係を暴き、腰痛の概念を根底から覆したサーノ博士の最新作。本書では腰痛疾患のみならず、様々な心身症や抑うつ状態などもTMSの類似疾患としてとらえ、21世紀の医療の進むべき道を具体的に提示する。
内容説明
痛みと感情の関係を暴き、数十万人の腰痛患者を救った全米ベストセラー『ヒーリング・バックペイン』の続編。腰痛だけでなく様々な心身症や気分障害をも視野に入れて、21世紀の医療の進むべき道を提示する。
目次
現在に至るまで
第1部 心身症の心理と生理(心身症の心理―ふたつの心が織りなす物語;心身相関のメカニズム)
第2部 心身症は身体にどう現れるか(緊張性筋炎症候群(TMS)―腰下肢に現れる症状
中・首・肩・腕に現れる症状
腱に現れる症状
慢性疼痛とライム病
TMSの等価疾患
感情の影響を受ける疾患)
第3部 心身症の治療(治療プログラム―情報の力)
著者等紹介
サーノ,ジョン・E.[サーノ,ジョンE.][Sarno,John E.]
ニューヨーク医科大学臨床リハビリテーション医学科教授。ニューヨーク大学医療センター附属ハワード・A・ラスク・リハビリテーション研究所所属医師
長谷川淳史[ハセガワジュンシ]
北海道旭川市在住。TMSジャパン代表。筋骨格系疾患および慢性疼痛に関する研究のかたわら、TMS治療プログラムをさらに発展させた「TMSジャパン・メソッド」を開発し、各地で講演やセミナーを行なっている
浅田仁子[アサダキミコ]
静岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部文学科英文学英語専攻。社団法人日本海運集会所勤務を経て、BABEL UNIVERSITY講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
これでいいのだ@ヘタレ女王
Sugi Takahiro
手押し戦車
キー
金平糖
-
- 電子書籍
- あなたがしてくれなくても 分冊版 26…