内容説明
アントニオ・サリエーリにまつわる18~19世紀のヴェネツィア、パリ、ウィーンの料理やお菓子やドリンクを現代日本の食卓で再現!サリエーリのオペラにまつわる古代エジプトの料理やシェイクスピアの16世紀イングランド料理、そして映画『アマデウス』のあのスイーツも!
目次
1760年‐レニャーゴの食卓―あるいはサリエーリ事件簿その1「クローゼットの中の砂糖」
1768年‐“危ない夜”の食卓―あるいはサリエーリ事件簿その2「黒い犬に気をつけろ」
1772年‐“ヴェネツィアの市”とお菓子―あるいはモーツァルトからサリエーリへの返答
1784年‐“ダナオスの娘たち”の祝宴―あるいはマリー・アントワネットとサリエーリの練習三昧
1788年‐激務のあとの癒やしのスープ―あるいは家族との幸せな思い出とリウマチ回復祈願
1790年‐“コジ・ファン・トゥッテ”のドリンク―あるいはヨーゼフ2世、サリエーリ、モーツァルト及びダ・ポンテの四角関係
1799年‐“ファルスタッフ”の食卓―あるいはベートーヴェンからサリエーリへの返答
1810年‐カフェ・ラテとヨーロッパ情勢―あるいはサリエーリ事件簿その3「ウィーンからコーヒーが消えた日」
1812年‐アイスクリーム食べある記―あるいは教え子シューベルトとの楽しきレッスン
1816年‐サリエーリウィーン生活50年祝い―会議の終わりにお菓子を添えて
1984年‐虚構の食卓―あるいは平行世界の宮廷生活「アマデウス」の色彩
著者等紹介
遠藤雅司[エンドウマサシ]
歴史料理研究家。世界各国の歴史料理を再現するプロジェクト「音食紀行」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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