鳥の歌、テクストの森

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鳥の歌、テクストの森

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  • サイズ 46判/ページ数 210p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393441695
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ときに空を舞い、ときに歌をうたい、ときに色彩ゆたかな羽を纏う鳥。世界中のありとあらゆる土地に生息するこの夥しい種類の鳥たちは、その起源や進化の謎、多彩な形態、さえずりの美しさから、はるかむかしから現在に至るまで、ひとびとの心を惹きつけ、古今東西のさまざまなテクストに、その姿が描かれ、記録されてきた動物であると言えるだろう。本書は鳥の歌や声がどのように作家によって聞かれ、音楽家によって追求されてきたのか、いくつかのテーマにもとづいて、テクストの森の中で鳥の声に耳を澄ますように紐解く。

内容説明

大江、石牟礼、鏡花、武満、メシアン、ブランショのテクストを読み解く。

目次

1 祈るように鳥たちの声を聞く―大江健三郎
2 鳥の歌声は響かない―石牟礼道子
3 日常と非常をゆきかう鳥―泉鏡花
4 鳥と音楽、そして映画―武満徹
5 譜面に棲まう鳥―オリヴィエ・メシアン
終章 鳥のように話す声、あるいは非言語―モーリス・ブランショ

著者等紹介

〓山花子[タカヤマハナコ]
1987年、北海道生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。博士(学術)。現在、東京大学東アジア藝文書院(EAA)特任助教。声や歌、音響をめぐる思想史、表象文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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