ニチブンコミックス このゆびとまれ 〈１〉

大澄剛

日本文芸社（2013/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 156p／高さ 19cm
• 商品コード 9784537130607
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mitei]

芸能界にいる子役ってみんなそれなりに裏があるんだろうなぁと思わせる内容で面白い。清々しいまでの裏表って中々ないなぁと思うし、それも分かった上での周りの大人の人もいい感じだった。

2017/05/14

[舞]

スーパー子役 小学生すぎる。大人すぎて、あざとすぎて恐ろしい笑 でも面白いわー。こんなに計算できる子には会いたくない笑

2019/08/05

[流言]

なんと行っても恵那ちゃんのキャラがいい。子役でありながら過剰なまでにあざとい小悪魔的な腹黒さを持つ……というだけのキャラ造形からさらに一歩踏み込んで、そのあざとさも含めて愛らしいと思わせるところが凄い。鼻持ちならないクソガキに貶めるのではなく、その傲慢さ、それを保つための狡猾な努力まで含めてキャラクターとして複合的な魅力を形成している。どんなに振り回されても恵那ちゃんを嫌いきれないマネージャーの気持もわかろうもの。お笑いの重鎮・ソルベさんに取り入るためにわざと恥ずかしい振る舞いをするエピソードが特に好き。

2016/08/22

[タカラ～ム]

コワッ！当然作り物なんだけど、なんかありそうで怖いわぁ。天才子役の表の顔と裏の顔。純真無垢でも子供らしくもない。メチャクチャ野心家で計算高く腹黒い。でも、そんな恵那ちゃんに周囲の大人たちはメロメロ。ライバル視してくる子役仲間も眼中に無く、我が道を突き進む恵那が今後どう成長していくのか楽しみ。

2014/08/10

[sion]

表紙でなんだほのぼの系かぁ。大間違い。TVで見ている子役は実際の中身はその辺の子よりはるかに大人なんだろーな。と思っていたのが本になった感じがします。素顔を見せられるマネージャーがいてよかったね。

2015/06/22