出版社内容情報
見えないものを見、あすを思い描き、現実を超える力。「ないもの」を思い浮かべたり、「新しいもの」を創造するとき、心の中では何が起こっているのだろう。ヒトの認識の背後で働く驚くべき能力のプロセスとメカニズムを探る。困難を生き抜く力を育むヒント。
内容説明
人間にあって、AIにないもの。見えないものを見、あすを思い描き、新しいものを創造するとき、心の中では何が起こっているのだろう。ヒトの認識の背後で働く驚くべき能力のプロセスとメカニズムを探る。現実を超え、困難を生き抜く力を育むヒント。
目次
第1章 想像力とは何か
第2章 想像の神経学的基盤―三つの認知革命
第3章 想像のメカニズム―創造の源をさぐる
第4章 想像力とことばの発達―語りが表象に形を与える
第5章 想像と会話―世間話や伝承説話の変身の謎
第6章 ウソとだましのからくり
第7章 フェイクがリアルに転ずるとき―話し手と聴き手の協働
第8章 描くこと・想像すること―イメージに形を与える
第9章 想像にひそむ破壊力
第10章 創造的想像者として生きる―AIに負けない力を育む
著者等紹介
内田伸子[ウチダノブコ]
IPU・環太平洋大学教授、お茶の水女子大学名誉教授、十文字学園女子大学名誉教授。学術博士。文化功労者。専門は、発達心理学、認知科学、保育学。社会活動に、ベネッセ「こどもちゃれんじ」の監修に立案時から31年以上携わるほか、NHKEテレ(旧NHK教育テレビ)『おかあさんといっしょ』の番組開発、知育玩具の開発、絵本の監修など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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多分マグマグ
だいち
砂糖