出版社内容情報
依存症問題を長年扱ってきたカウンセラーによる「共依存」を題材にした集大成的著書。臨床経験を基に仕組みを明かし、解決策を提示。いつも相手に尽くしてしまう。大切にしたい、大切にされたい思いが強すぎて、うまくいかない…。
共依存は、夫婦、親子、職場関係、どんな間柄でも起こりうる「自己喪失の病」。カウンセラーが長年の経験を基にその仕組みを明らかにし、とことん実践的な打開策を提示する。
水澤 都加佐[ミズサワツカサ]
1943年生まれ。カウンセラー。Healing & Recovery Institute(HRI)を開設。
学習院大学卒。日本社会事業大学研究科修了。1975年渡米、クリニカル・ソーシャル・ワーカーとしてトレーニングを受ける。アディクション問題へのアプローチ、さまざまな援助技法を学ぶ。神奈川県立精神医療センターせりがや病院心理相談科長を経て、1994年よりアスク・ヒューマン・ケア取締役研修相談センター所長。著書に『依存症者を治療につなげる』『仕事で燃えつきないために』ほか。訳書にポーターフィールド『共依存かもしれない』、マーカス『自殺、なぜ?どうして!』、ミナース&メイヤー『「うつ」をやめれば、楽になる』ほか多数。
内容説明
親にふりまわされる。苦しい恋ばかりしている。頼まれるとノーといえない。その悩みを手放すための、最良にして最強の「バイブル」。新しい人生へ、ようこそ。長年の臨床経験から生まれた実践的な解決策を満載。
目次
第1章 共依存とは何か
第2章 アダルト・チャイルドと家庭環境
第3章 恋愛依存
第4章 援助職の人が知っておくべきこと
第5章 問題の根本と向き合う―自分の喪失体験を見つめよう
終章 回復への道のり
著者等紹介
水澤都加佐[ミズサワツカサ]
1943年生まれ。カウンセラー。学習院大学卒。日本社会事業大学研究科修了。1975年渡米、クリニカル・ソーシャル・ワーカーとしてトレーニングを受ける。アメリカでアディクション問題へのアプローチ、さまざまな援助技法を学ぶ。神奈川県立精神医療センターせりがや病院心理相談科長を経て、1994年よりアスク・ヒューマン・ケア取締役研修相談センター所長。2005年、横浜にHealing & Recovery Institute(HRI)を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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スパシーバ@日日是決戦
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